学部/大学院・教育内容

分野別“学びの視点”

テーマごとに4学部それぞれの視点で、捉えた視点

身の回りのさまざまなモノやコトにも、学びの芽が隠れています。ここではスマホゲーム・ダイエット・アイドル・株という物事を、4学部それぞれの視点から捉えてみましょう。あなたはどの視点に興味が湧くでしょうか。

テーマ:スマホゲーム

■経済学部
「右肩上がり?!スマホゲーム市場の拡大」
2015年のモバイルゲーム市場規模は世界で250億ドル※1。日本市場は51.6億ドルと北米に続いて2位となっており、年々規模が拡大しています。しかし今後はダウンロード数の伸び悩みから、成熟期へ移行するのではという意見も。
市場動向から目が離せません。


■経営学部
「あなたが課金したガチャで企業はいくら儲けている?」
日本のスマホゲーム市場が急成長した要因の一つに「ガチャ課金」と呼ばれる仕組みがあります。必ずしも目当てのアイテムが買えるとは限らないところがガチャ課金のポイント。課題も指摘されていますが、企業としては高い収益性の見込めるビジネスモデルと言えます。


■情報社会学部
「あなたも分析されている?企業のビッグデータ活用」
スマホゲームの登録者が、いつ、どこで、何時間プレイしたか。それらの大量な情報は「ビッグデータ」と呼ばれ分析され、マーケティングに活用されています。これによって、より個人に応じたサービスが可能に。
あなたにぴったりのゲームが開発されるかもしれません。


■人間科学部
「スマホの普及によって増えたゲームの種類」
家庭用ゲーム機とスマホではそれぞれ特性が異なります。スマホの普及により、位置情報を活用した陣地とりゲーム、ソーシャルネットワークを利用するゲームなど、“スマホメディアの特性を生かしたゲーム”が続々とヒット。次はどんなゲームが人気になるでしょうか。


※1 米国の調査会社EEDARが公表 

テーマ:ダイエット

■経済学部
「毎年新しい方法が生まれる業界、次の勝者は誰?」
日本のダイエット市場は、医療、食品、フィットネス、健康器具業界を含めて約2兆円。中でも新しいタイプと言える「個別指導型フィットネス」事業は急成長! 
ダイエットは一人でするものという常識を変えるサービスと、大胆な広告戦略が奏功したと言えるでしょう。


■経営学部
「ダイエット商品なのに『痩せるはNGワード?」
ダイエットに向いているとされるサプリや健康食品はたくさんありますが、実は明確に「痩せる」とは表示されていません。それは、薬機法という法律によって表現が規制されているため。
消費者に「医薬品」と間違われることのないよう、リスクを踏まえたルールなのです。


■情報社会学部
「あなたはダイエットにいくら払いますか」
食事制限や運動など0円でできるもの、数千円のサプリ、10万円以上するエステ。ダイエットにかかる費用には大きな幅があります。期待する効果とそれに見合った金額を“投資”することが大切。
投資には期待通りの効果が出ないというリスクがあることもお忘れなく。


■人間科学部
「無理なダイエットは×。健康管理の大切さ」
ダイエットは、計画的に行えば健康維持に大いに役立ちますが、急激な減量は禁物!貧血や頭痛などの体力的な不調から、心が不安定になる精神的な不調まで、あらゆる副作用が想定されます。
適正な食事制限と運動を上手に取り入れ、健康管理をすることが一番です。

テーマ:アイドル

■経済学部
「ご当地アイドルが地域経済を救う!?」
地方都市に拠点を置く“ご当地アイドル”が人気です。その数は約450組とも言われ、地域経済活性化の一助を期待されています。
行政もご当地アイドルの集客力に注目し、自治体のイベントや告知に抜擢。アイドルも地産地消の時代になっていくのかもしれません。


■経営学部
「企業の広告でアイドルを使う意味とは」
アイドルが起用される広告は数多くありますが、その背景には企業の経営戦略・広告戦略が隠れています。
親しみやすさの創出や話題性、企業イメージとの合致など、さまざまな観点から選ばれたアイドルは、正に“企業の顔”。イメージを損ねるスキャンダルはご法度です。


■情報社会学部
「世界に広まる価値観日本のKAWAIIカルチャー」
日本語の「かわいい」は単純に「cute」と訳せるものでなく、独特の価値を持って世界に浸透しています。
アイドルもKAWAIIカルチャーの一つ。アジアはもちろん、ヨーロッパや北米でも一定数のファンを獲得しており、日本のクールジャパン戦略に欠かせない存在です。


■人間科学部
「アイドルファンはいくらお金をかけている?」
オタクとされる層について、1人あたりの年間平均消費金額を算出したところ、アイドル分野が7万4,225円※2となり、他分野に比べ消費金額が高いことが明らかになりました。
CDのみならず、イベントやグッズなど多岐に渡る商品が、ファン心理を掴んだ結果と言えるでしょう。


※2 矢野経済研究所「『オタク』市場に関する調査結果 2015」より引用

テーマ:株

■経済学部
「経済を学ぶ上で欠かせない『株
株価と企業の業績は相互に影響しあっています。そして企業の業績はやがて、その国の経済に関わってきます。これが「株価は実体経済の先行指標」と言われる理由。株式市場を注意深く見つめることで、近い未来の景気を予測することもできるのです。


■経営学部
「公正な株式市場のために整備されている法律」
株式市場にとって大切なのは“公正であること”です。そのため不正な株取引は法律により禁止されています。例えばインサイダー取引。内部事情を知る関係者が、一般に情報公開される前に株式の売買を行うと、証券取引法により違法と見なされ罰則の対象となります。


■情報社会学部
「株価が企業・社員に与える影響とは?」
株価の上下は投資家だけでなく、企業や社員にも影響を与えます。株価が下がると、経営者が大胆な戦略をとりづらくなり、社員の士気も低下。
反対に株価が上昇すると資金調達がしやすくなったり、優秀な人材が集まりやすくなったりするなどメリットが大きくなります。


■人間科学部
「意外に関係が深い?心理学と株式市場」
株価は企業の業績により上下するとは限りません。実は心理的要素も関わっています。例えば業績とは無関係に「社長のイメージ」「企業のイメージ」によって値上がり・値下がりすることも。
数字の理論だけでは説明のつかない市場の動きが、人間の心理によって発生しています。