大学院紹介

一人ひとりの目標に合わせた高度専門教育を提供

大阪経済大学大学院では大隅キャンパスに4つの研究科を、北浜キャンパスに社会人大学院を設置しています。
専門分野の追究から難関資格の取得、キャリアアップまで、学生一人ひとりの夢や目標を受け止め、その実現を全力でサポート。
第一線で活躍中の研究者や実務家が教鞭を執り、学部卒業生から社会人、留学生まで、広く門戸を開いています。

大阪経済大学大学院3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

 大阪経済大学大学院は、本学の建学の精神である「自由と融和」の伝統を生かし、学術的および実務的成果を探求することで社会における主体的な実践力を発揮する人材を育成します。そのため、各研究科・専攻において、専門的な学問の知識を教授する課程を編成し、所定の単位を修得し、かつ論文の審査に合格した者に対して、学位を授与します。

 

カリキュラム・ポリシー

 大阪経済大学大学院は、各研究科・専攻で定めた課程に基づいて、研究の遂行ならびに高度職業人になるために必要な専門科目を体系的に編成したカリキュラムを提供します。講義科目は、多面的な研究方法の修得と、高度に専門的な知識の獲得、および論文作成のための礎づくりを目標に構成されています。一方、研究指導では、学生が選定する研究テーマに関して、指導教員から指導・助言が与えられるとともに、教員と学生および学生同士の主体的な議論を通して、専門知識を錬磨し、研究成果を自律的にまとめ上げることが求められます。

 

アドミッション・ポリシー

 大阪経済大学大学院の教育目標に定める研究者ならびに高度職業人を育成するため、次のような意欲と資質を備えた学生を求めています。すなわち、高い基礎学力を備え、学問および実務に関する関心が高く、本学の建学の精神である「自由と融和」を志す者です。
 博士前期課程・修士課程にあっては、各研究科・専攻の分野に関する学士相当程度の基礎知識を有するとともに、研究および論文作成について主体的に真摯に取り組む意欲が求められます。博士後期課程にあっては、専攻分野に関する高度に専門的な知識を有することはもちろん、研究を自律的に実践できるための研究方法と強い意欲が備わっていることが求められます。
 このような学生を公正かつ適正に選抜するために、社会人入試や留学生入試、入試回数の複数化などの入試制度を通じて、多様な学生を広く国内外・学内外から受け入れます。

学部教育と連動した、キャリア形成モデルを構築。

大阪経済大学大学院の4研究科は、4学部での学習をスムーズに継続できます。学び慣れた環境と指導教員のもとで、自身のキャリアを高めていくことができます。

2年間の流れ(博士前期課程・修士課程)

1年次

・研究指導計画書(院生・教員)を作成し、修了までの計画を作成する。(4月)
・先行研究の収集、整理、分析
・フィールドワーク アンケート調査等 研究テーマによって実施

2年次

・1年次に作成した研究指導計画書を見直し、修了までの計画を作成する。(4月)
・中間報告会実施(10月)
・学位論文題目届提出(11月末)
・学位論文提出(1月末)
・最終試問試験(2月)

3年間の流れ(博士後期課程)

1年次

・研究指導計画書(院生・教員)を作成し、修了までの計画を作成する(4月)
・先行研究収集、整理、分析
・フィールドワーク、アンケート調査等 研究テーマによって実施

2年次

・1年次に作成した研究指導計画書を見直し、修了までの計画を作成する。(4月)
・先行研究収集、整理、分析
・フィールドワーク、アンケート調査等 研究テーマによって実施

3年次

・2年次に作成した研究計画書を見直し、修了までの計画を作成する。(4月)
・中間報告会実施(10月)
・学位論文題目届提出(11月末)
・学位論文提出締切(1月末)
・最終試問試験(2月)
 
※博士後期課程在学中に、博士論文の内容に関連のある論文報告会(中間報告会)を1回行うことを義務とする。
さらに以下の条件のいずれかを満たさなければならない。
1.前期課程および後期課程在学中に、博士論文の内容に関連し、申請者を主な著作とする査読論文(◆1)を1本以上公刊すること。(◆2)
2.前期課程および後期課程在学中に、博士論文の内容に関連する学会報告を1回以上行うこと。(◆2)
3.博士論文の内容に関連する公刊論文、Working PaperまたはDiscussion Paperの1本以上の発表およびその論文の報告会(研究報告会)(◆3)1回以上行うこと。
※ 同一内容の報告は原則1回とみなす。
◆1)査読論文とは、査読者付き論文であることを確認でき、その審査を経て掲載を許可された論文のことである。
◆2)1.及び2.の前期課程には他大学の博士前期課程あるいは修士課程を含む。
◆3)研究報告会は、指導教員の承認を経て研究科長が随時開催する。研究報告会は本学の専任教員および大学院生に対して公開する。