データサイエンス教育

数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)

(有効期限:令和9年3月31日)

数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)

文部科学省の認定制度「MDASH-Literacy」に準拠した科目を通じて、現代社会においては、仕事にも生活にも必須と言えるAIやデータの利活用やその際の注意点について学びます。

数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル) 申請様式 (837 KB)

目的

当プログラムでは、⼊⾨という位置づけではなく、データサイエンスの全体像を把握します。学⽣には、データやAI による意思決定の背後にある科学を学び、あらゆる事象に疑問を持ち思考停⽌に陥らない教養を⾝につけて欲しいと考えています。
そして、多くの学⽣が就く職域において多様な価値観を持つ世界の⼈々と合意・協働できるように、分かりやすくデータを⽰して理解を共有して課題と共に向き合うためのスキルを磨いてもらい、倫理的な問題に対してどのような配慮・制度をとるべきか等も実際に考えていく機会を提供していきたいと考えています。

プログラム対象科目と修了要件

2021年度対象科目>
「共通特殊講義(データサイエンス概論)(2単位)」
2022年度以降、正規科⽬「データサイエンス概論」として開講しています。

<修了要件>
対象科目から2単位を修得すること。

授業内容

「共通特殊講義(データサイエンス概論)」では、現代社会における仕事や生活の中で、AIやデータサイエンスがどのように利用されているか、どのような活用方法があるか、そしてどのような課題があるのかを学びます。
加えて、統計学をはじめとするデータサイエンスで利用される手法を幅広く学びます。それぞれの手法の数理的な理解よりも、どのような場面で利用され、分析結果がどのように活用されるのかを学ぶことを主目的としており、高校数学の知識を前提としない学びやすい内容になっています。
なお、この科目は全学共通科目に位置付けられていますが、ここで学んだ内容を各学部の専門分野の学びに活かしていくことのできる新しいカリキュラムやプログラムも今後新たに始まります。

2023年度より経済学部でデータサイエンスプログラムを実施予定。2022年度から同Programの一部科目が前倒しで新規開講されました。
※2023年度より情報社会学部ではカリキュラム改革を行い、総合情報コースを新設予定。当該コースのデータサイエンス履修モデルを通じて、データ分析・プログラミング・ネットワーク・AIの知識を兼ね備えたIT人材の育成を目指します。2022年度から一部科目が前倒しで新規開講されました。

実施体制並びに今後の計画

本学では、2021年度から当プログラムの内容について、検討を開始しました。詳細については以下のリンクをご参照ください。

「データサイエンス概論」実施体制並びに今後の計画

自己点検・評価体制における意見・結果・改善に向けての取組等

「データサイエンス概論」の内容については、自己点検・評価をしながら、改善しています。意見聴取や改善の状況など、詳細については以下のリンクをご参照ください。