Career Talk

就職活動について話してみた

進路支援部長、内定者、そして内定をくださった企業の採用担当者様。3名それぞれの立場から、就職活動について語っていただきました。

左から

●北おおさか信用金庫 人事部主任 企業採用担当者様(本学 経営学部2006年度卒業

2007年入庫。営業店勤務を経て、2016年より人事担当に。(以下、企業採用担当者)

●人間科学部4年(2017年度卒業)

北おおさか信用金庫に内定し、2018年入庫予定。(以下、内定者)

●進路支援部長


進路支援部長として、学生の就職活動を支援。

大学での就職イベントがきっかけで、金融業界を目指すことに。

内定者

就職活動を始めた頃は、まさか自分が信用金庫に就職するなんて思ってもみませんでした。金融業界に興味を持ったきっかけは、内定先である北おおさか信用金庫さんが学内で主催されていたロールプレイングです。


企業採用担当者

そうだったんですね。学生さんは、私たち信用金庫の仕事を実際に見る機会がなかなかありませんよね。だから就職イベントとして、大経大さんの大教室をお借りしてロールプレイングをさせていただいています。預金担当、融資担当など実際の職種の役と、信用金庫のお客様の役を体験してもらうのですが、毎年100名を超える学生さんにご参加いただくほど盛況です。信用金庫の仕事を理解していただくのに大変役立つイベントですね。


●進路支援部長

5年ほど前から続けている取り組みですね。学生にとってはインターンシップ以外の形で、企業の姿を知ることができる貴重な機会となっています。


内定者

はい、私は金融業界に対して、なんとなく固い・冷たいといったイメージを持っていたのですが、いい意味で想像を裏切られました。お客様と密接にコミュニケーションをとりながらお仕事されていることがよくわかったんです。人とコミュニケーションをとったり、話を聞いたりすることが好きな私にぴったりの業界なのではと、これを機に考えるようになりました。


企業採用担当者

金融業界に興味を持っていただくきっかけとなって何よりです。こういった大学での就職イベントは、私たち企業にとっても良い機会となっています。


●進路支援部長

就職課では、できるだけ企業と学生の接点を豊富に設けるよう心がけています。学生には、興味のある・なしに関わらず、さまざまな企業を知って欲しい。ロールプレイングやインターンシップなど、企業のリアルな姿に触れるからこそ、発見することもあるはずです。


内定者

本当に就職課にはお世話になりました。企業研究の進め方や自己分析などのサポートなしではここまでできなかったと思います。早い段階で就職課を訪れて良かったです。履歴書の作成や面接など内定を得るための指導はもちろんですが、内定後、その企業に入ってどんな風に働きたいのかという観点から考えていただけたのが心強かったですね。


●進路支援部長

内定者さんは「女性が長く働けるかどうか」を念頭に置いていたそうですね。


内定者

はい。結婚、出産を経ても女性が活躍できる環境が整っているといいなと思って、企業を探していました。


●進路支援部長

なるほど。「働き方」が多様化している今、学生の希望もさまざまですよね。私たち就職課は、本人が一番納得できる企業とご縁があるといいなと考えています。就職活動のゴールは内定ではありません。新卒で入社した企業で、30年、40年働くかもしれない。そのため就職してからのライフスタイルを思い描きながら就職活動を進められるよう、じっくり一人ひとりの話を聞きサポートするようにしています。


企業採用担当者

就職活動している時って、内定をもらうことが目的になってしまう学生さんが多いと思いますが企業側としては入社後にギャップを感じて欲しくありません。だからこそ、しっかり自己分析と企業研究をされているかどうかが、採用でのポイントになってきますね。

面接対策講座のおかげで自信を持って面接に臨めました。

●進路支援部長

採用担当者から見て、内定者さんや大経大生の印象はいかがですか?


企業採用担当者

まず、大経大生は身だしなみや挨拶など基本的なビジネスマナーがしっかり身についていると思います。積極的にいろんなことにチャレンジされている方も多いですね。内定者さんは面接時の受け応えがしっかりしていて、お客様に安心感を与えることができる方だなと思いました。


内定者

ありがとうございます。北おおさか信用金庫の職員さんが、面接の待合室でも学生の緊張をほぐそうと気にかけてくださっていたことが嬉しかったです。働く方々の温かい人柄に触れ、面接を重ねるたびに、「ここで働きたい」という思いが強くなりました。大学で面接対策講座を受けていたおかげで、最終面接まで緊張せず、自分らしさを伝えられたと思います。


企業採用担当者

面接対策講座ではどんなことをするんですか?


内定者

模擬面接をするのですが、その様子を動画で撮影しました。客観的に自分を見ることができ、「この目線は良くないな」とか「動きが気になる」といったことに自分で気づき、直すことができました。また、面接官の役もやるので、面接時に見られるポイントがわかります。講座を通じて、自信を持って面接に臨むことができました。

徹底したマンツーマン指導で学生の“強み”を一緒に見つける。

●進路支援部長

受講内容が結果につながって良かったですね。内定者さんは就職活動でつらい時期はありましたか?


内定者

ほとんどなかったです。私自身、人と話すのが好きですし、面接を楽しむことができました。それに、就職課に行くと必ず背中を押してもらえます。自分のことを理解してくれる人がいる、というのは大きな支えになりましたね。


●進路支援部長

大経大の就職課の特徴として、徹底したマンツーマン指導体制が挙げられます。例えば他大学ではカウンター越しに学生と職員が面談する場合も多いようですが、大経大の就職課は一対一で向かい合い、他人の声を遮るように、L字型のテーブルが複数配置されています。さらに面談する職員はリクエスト制になっており、学生一人ひとりに対応する体制を整備。じっくり面談をして、学生本人の「強み」を一緒に見つけます。気持ちとしては、指導というよりも学生の応援団のような感覚ですね。


内定者

そうです。「自分は一人じゃない」と感じることができました。ありがとうございます。卒業したら、北おおさか信用金庫さんで私がお客様の話を聞く立場になります。就職課の方に私が応援してもらったように、次は、私がお客様をサポートできればと思います。


企業採用担当者

内定者さんには、お客様との会話の中からニーズを引き出し、それに合った提案をする力を、ぜひ磨いていって欲しいです。心理コースで学んだことや就職活動で培った、内定者さんのコミュニケーション能力に期待しています。

進路支援部での各種支援

■マンツーマン指導(個別相談)

進路についての相談や、履歴書添削から面接の心得など、就職活動に関するさまざまな事柄に一対一で対応します。

大樟塾就活塾

人間力を高める10か月にわたる長期講座。元大手企業採用担当者が講師を務め、合宿を中心に密度の濃いプログラムを実施。

■業界セミナー

各業界の動向や仕事のやりがいなどを知る機会。貴重な情報源であり「働くこと」をイメージする場でもあります。

■U・Iターン支援/女子学生支援

地元で働きたい、女性が働きやすい職場にこだわりたいなど、さまざまなニーズに対応する各種就職ガイダンスを実施。

■学内合同企業説明会

学生と企業の出会いの場。3年次の3月、4年次の5月・10月などに開催され、2017年はのべ900社の企業が参加しました。

■面接トレーニング

外部キャリアコンサルタントの指導により、マナーや好印象な応対を身につけ自信を持って面接に臨めるようにします。

■学内単独企業説明会

本学学生採用に積極的な企業の採用担当者を大学にお招きし、企業説明会に加えて一次選考も実施します。

■社会人プレデビューセミナー

内定を獲得した学生に対して、新入社員としての心構えやビジネス現場での基本的なマナーをレクチャーします。