経済史研究 第11号(2008年3月発行)

経済史研究 第11号(2008年3月発行)

   表紙(和文・英文)

講演
日本経済史の地域論的再構築  ─地域形成史論の射程─岡田 知弘
論考
半導体60年と日本の半導体産業吉田 秀明
朝鮮王朝の禄俸制と国家財政体制徳成 外志子
近世後期における境界領域の特徴  ─長崎唐人屋敷の葛藤・紛争─熟 美保子
19紀後半~20世紀前半の日本におけるミシン普及の趨勢と経路
─マルクスのミシン論に触れて─
岩本 真一
アメリカのドイツ占領政策と米英統合占領地区の形成
―占領費の分担比率をめぐる交渉を中心に―
河崎 信樹
Local Ecology of Regulating Customary Right of Gleaning
─A Case Study of Sherborne(Dorset),1635 ─
乾 秀明
書評
<特集> 藪田貫 著『近世大坂地域の史的研究』を論じる
書評1 : 近世畿内地域社会論の比較と総合大島 真理夫
書評2 : 近世大坂地域研究の課題岩城 卓二
歴史随想
歴史学と民俗学の間原田 敏丸