学部/大学院・教育内容

演習科目一覧

ゼミ紹介(経営学科)

テーマ内容担当教員
デザイン思考とビジネスモデル:
ヒット商品の「仕組み」を探り、新たなビジネスを生みだす
「デザイン思考」と「ビジネスモデル」という2つの考え方を学習し、価値ある製品・サービスを生みだす方法論を身につける。初年度は社会にインパクトを与えたヒット商品(例:iPhoneやLINE、USJなど)の「仕組み」を解剖。次年度以降は、新たなビジネス創出を狙う分野を学生自身で検討して各種大会に参加したり、実践的なビジネス活動を行う。足代訓史
グローバリゼーションに
関する研究
経済を基礎に政治・法、さらには文化のグローバリゼーションが進む。このようなグローバリゼーションについての多面的理解を深め、加えて、グローバリゼーションと資源について考察する。農産物輸入の自由化、食糧自給率の低さなど農業・食糧問題に加え、石油価格の高騰とエネルギー自給率の問題、水資源を巡る国際的対立などを考える。 伊藤裕人
株式市場・投資家行動の
分析・実験
青果市場などとは違い、金融市場では取引の有り様を直に見ることはできない。そこでゼミでは、金融の仕組みを学んだ後、「人」に注目し、自分たちの日常の行動パターンを参考にした上で、市場における行動パターン ―次にどう打って出るか、どんな意思決定をしていくのか― を推察し、考えていく。伊藤正之
実践型リサーチ・プロジェクト:企画・調査・実践特定の企業・お店を選び、その経営の現状と課題を徹底的にリサーチ。大学で学習している理論や知識を総動員して、客観的(データを使って)かつ主観的(感性を使って)に経営状況を分析し、経営改善につながる提案を行う。過去扱った事例は、「タリーズコーヒージャパン」「ユナイテッドアローズ」「時屋」など。江島由裕
"価値創造のためのマーケティング・マネジメント
―理論と実務―"
企業の成長には新たな事業の創造が必要。新製品やサービスの開発も大切だが、既存ビジネスのマーケティングの仕組みを工夫するだけでも、業績向上が見込める。本ゼミでは、市場創造やビジネスモデルに焦点を当て、現代企業に必要なマーケティング・マネジメントを中心に学ぶ。企業経営者らとともに行うマーケティング・プランも予定。太田一樹
金融市場と企業金融証券市場では、新しいアイディアや投資分野の発見により次々に新商品が登場している。ここから資金を調達したり、投資を行って有意義な結果を得るには、規律ある意思決定と管理体制が求められる。そこで、各金融商品の特性を調べ、ポートフォリオを組み、結果を評価するといったステップにより、企業の財務分野などで役立つ知識と分析力を身につける。大森孝造
企業・組織分析企業を取り巻く経済環境や現在の動向について、基礎的な知識の習得から始め、その上で企業や産業についての分析を行う。最終的に各自が企業の諸問題について独自に分析し、解決策を考えられるようになることを目指す。本演習の目標は(1)企業中枢で必要とされる分析力を身につけた人材となること、(2)ゼミ活動を通じて就活で有利となるような実績を残し、差別化を図ること、である。尾身祐介
組織で働く人々の研究組織で働く人々の実態について、その課題や現実などを人事労務管理の観点から実証的に検討する。具体的には、終身雇用・成果主義・モチベーション・リーダーシップ等々、制度や組織行動について、学生が設定するテーマに基づき研究を行う。また、採用の観点から、現役の人事担当者なども交え、就職活動対策も行っていく。小川悦史
現代の流通システム流通業は、生産された商品を消費者に届ける仕事を受け持つ。現在の日本では、就業者の4人に1人以上が流通の仕事をしている。本ゼミではマーケティング戦略の観点から、例えば、コンビニが国中に広まった理由、あるいは山口県の一紳士服店が世界で有数のカジュアルウエア店(=ユニクロ)に成長した経緯に分析を加えたりする。またメーカーのマーケティングも当然カバーする。後藤一郎
キレイゴトでは済まされない現実の倫理を学ぶ本ゼミではビジネス倫理を中心に学んでゆく。まず、倫理を通して社会人に不可欠な良識を学び、価値観が異なるなかで議論するスキルを身につけることを目指す。さらに、卒業論文を通して現実社会の倫理的問題にぶつかってみることで、倫理をキレイゴトで済まさず、その限界と可能性を探求してゆく。杉本俊介
心理テストの作り方と
使い方
採用選考のための性格検査、心の健康のためのストレスチェック、職場改善のためのリーダーシップ調査や職務満足調査など、心という目に見えないものをアンケートで測定することは、企業における多くの場面で行われている。こうした調査を構成している心理テスト(心理尺度)の作り方や使い方を学び、調査の設計、実施、分析、考察、提言に至るまでの運用ができるようになることを目指す。高原龍二
メンタルヘルス・マネジメントおよび産業ストレスに関する研究心理学的職場ストレス理論を中心に、個人の心理的健康増進や、企業やコミュニティの生産性向上などについて学習。さまざまな社会現象について、行動科学的な実証に基づき報告ができることを目指す。また、大阪商工会議所主催『メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種』の合格も課題とする。田中健吾
日本企業の国際経営日本企業の国際戦略や海外における経営活動について、本の輪読、ニュースや新聞記事を通じて学ぶ。また、1分間スピーチ、グループディスカッション、プレゼンテーションなどの練習を行い、コミュニケーション能力を身につける。基本的には受講生が主体となって学習を進める。張又心Barbara
日本企業における
イノベーション
イノベーションの戦略的なマネジメントの理解に必要な分野(経営戦略論、経営組織論、マーケティング論、企業論、国際経営論など)に関する基礎知識を徹底的に習得する。なお、これらの分野は、企業や行政でも人材育成の一貫として採用されている経営学検定試験の初級の範囲となっている。よって、3年次には同試験初級に合格できるような知識の習得も目指している。遠原智文
技術マネジネント経営を科学し、ビジネスをデザインする。科学によって得られた知識は無骨で面白くも何ともない。知識を活用してデザインした道具はその性能の良し悪しが問われる。知識や道具は力になるが、ただし使った時だけである。使うかどうかは、好き嫌いの価値判断の領域になる。技術マネジネントはそんな仕事をする。能勢豊一
現代日本企業の経営戦略不況と呼ばれる現在の経済状態は、企業間の格差が広がりつつある状態と見るべきである。現在成功している、もしくは失敗している企業の共通点について実例を見ながら理論的・実証的に考えていく。就職活動の支援にも力を入れており、就職面接の練習会、履歴書の作成とチェックなどを行う。林田修
グローバル時代における
異文化理解の意義
英語学習とは異文化理解であるとされるが、この異文化理解の在り方、特に異文化理解に至る〈過程〉について考えたい。英語を学ぶことに期待や関心を抱く人がいる一方で、強い抵抗や反発を覚える人もいる。英語学習に伴う、このような両極端の感情の原因はどこにあるのか。またそのような経験を強いる英語学習の意義とは何か。これらの問題を考えるために、異文化体験を扱った文学作品や批評、あるいはニュースや広告など、さまざまな題材の分析を行う。福田圭三
日本における
国際会計基準の採用
国際会計基準を巡る動きにおいて、国際基準と日本基準との相違・共通化は重要な研究テーマとなっている。2005年に国際会計基準審議会と企業会計基準委 員会は共同プロジェクトを立ち上げたが、本ゼミではその動向、及び日本基準への影響、日本の会計基準の改正なども考えていきたい。本田良巳
組織に関する報告書作成および、成果物のプレゼンテーション経営組織論全ての人は何らかの形で組織と関わり合いを持つ。組織をうまく運営するために必要なこと、あるいはしなければならないこと、本ゼミでは、そうした組織の運営に焦点を当てて学ぶ。リーダーシップやモチベーション、コンフリクトなどのトピックを学ぶことで、新たな視点の発見や、より良い組織の理解につながることを期待する。本間利通
財務諸表の基礎理論を学び、実際に財務諸表を分析し考察する企業活動の成果は財務諸表にまとめられる。これは投資者などの利害関係者に公表され、意思決定に役立てられる。本ゼミでは、財務諸表の基礎理論を学び、作成過程を追いながら企業の収益性や成長性などを分析する。並行して、財務諸表の利害関係者への役立ち方を考察する。卒業後に企業に関わる問題に直面した際、財務諸表に関する専門的な見方・考え方をもって実際に問題を解決できるようになる。増村紀子
組織のマネジメントコントロールと
会計情報を通した企業価値の研究
企業活動を、市場や社会環境への新たな事業開発・製品開発、イノベーション、研究開発投資の行動としてとらえ、キャッシュフロー、EVA、コスト、資本・資産・負債・予算など会計の観点から利益を稼ぎ出す仕組みとコントロールを理解する。CAPMや事例学習を通じて(京セラ、東レ、東京製鐵、シャープ)、成長したり停滞したり、課題と格闘する事業活動の醍醐味を感じる力を身につける。三浦徹志
企業の経営分析各演習の目標は、以下の通り。演習I:「非正規雇用者の生活水準」と「就活のポイント」を理解し、PowerPointによるプレゼンを修得。演習II:種々の公表データから優良企業を“自分で”見つけ、また、企業ライフサイクルの視点から、現在の企業を理解できること。演習III:種々の経営学理論から、現実企業の経営分析・戦略立案ができること、企業分析能力を就職活動に応用すること。三島重顕
欧米の文化について
理解を深める
「文化」には政治、経済、社会、科学、芸術(文学、音楽、美術、映画など)、スポーツ、衣食住など生活のさまざまな領域が含まれる。欧米やその他の国々の文化を味わうことにより、自国の文化に対する理解を深め、世界を多角的に見る力を養う。 六浦英文
就職先企業の選択と評価卒業後の進路は企業、公務員、独立など多様な選択肢がある。その中で多くの学生が自分の希望に合った、あるいは自分に相応しい企業に就職することは容易ではない。多くの場合、学生が自分自身を整理できないまま就職を目標としてしまうことに誤りがある。本ゼミでは、自分で就職を希望する企業の選択、そしてその企業の評価を多面的に行うことで満足度の高い就職の実現を目指す。吉野忠男

ゼミ紹介(ビジネス法学科)

テーマ内容担当教員
企業および企業社会の
未来と展望
本ゼミでは自由なテーマ設定を認める。例えば、経営管理論、経営組織論、経営戦略論などの「経営学」関連、ビッグビジネス論、中小企業論、ベンチャービジネス論などの「企業論」関連、アントレプレナーシップ論、リーダーシップ論などの「経営者論」関連科目、またはビジネス法、環境、IT、国際といった語彙に基づいたものでもかまわない。井形浩治
企業ビジネスと法会社法という側面から、企業経営(例えば、資金調達、企業再編、企業買収・防衛策など)の基礎的ルールを学ぶ。こうした企業経営の方向性を決めるに際して、経営者達がいかなる過程で、何を考えて意思決定を行っているのかを分析・理解することで、企業のみえなかった側面がみえてくる。こうした企業分析の能力は、その後のビジネス社会で大きな力となるはずである。池島真策
契約法の運用能力を
獲得する
契約法の運用能力がビジネスの世界で重要度を増している。裁判場面を想定しなくても、ビジネスマンの日々の行動基準として、契約法は有効な物差しになる。将来の職業生活を想定し、それに必要な契約法能力、ビジネス法能力を養成するのが本ゼミの目的である。具体的には、契約法の一般ルールといくつかの特殊類型の契約ルールを理解すれば、意外にわかりやすいはずだ。北村實
民法学習のための基礎的アイテムの獲得と民事判例の検討演習を2部構成とする。前半では、民法を勉強する上で基礎となる技術(本の読み方、ノートの取り方、資料の検索、レポートの作成方法など)を身につける。後半では本格的に民法の勉強をするにあたっての知識(判例の読み方、民法の基礎知識)を習得し、民法をテーマとした討論を行う。これらのプログラムを消化し、民事判例を学んでいく。木村俊郎
企業の競争戦略と
独占禁止法・知的財産法
近年、入札談合、食品の偽装表示、知的財産侵害、大企業と中小企業との格差といった問題が大きく報道されており、将来ビジネスに携わる者には、企業競争に関する法律について、十分な知見を有することが望まれる。本ゼミでは、経済憲法と呼ばれる独占禁止法を中心に、希望に応じて知的財産法の一翼を担う不正競争防止法も対象とし、企業競争に関する法律の基礎知識を習得する。栗城利明
民法解釈学本ゼミでは、数名の班ごとに毎週出される課題(主に民事法関連の紛争事例)について翌週までに文献収集して各自で読み、班単位で議論を重ね、班の見解を纏めてもらう。その上で、ゼミの時間に各班の見解を発表し、他班との相違があればその優劣を主張する。このような訓練を通じて習得される法律知識・法的論理は将来のあらゆる交渉に役立つであろう。何より毎週の課題をこなす中で、より基礎的な素養としての情報処理能力・国語力が鍛えられる。黒田尚樹
租税法の複眼的思考ビジネスでの私的取引や市場取引には必ずといっていいほど課税が生じる。租税法は、このような取引と課税との関係を扱う学問領域でもある。そのため、取引や市場での企業行動を規律する他の法律分野と租税法との関係を複眼的に見ていく必要がある。本ゼミでは(1)租税法の基礎知識力を涵養し(2)租税判例に係る事例を通じて応用力(=複眼的な思考能力)の修得を目指す。古賀敬作
不動産法不動産は私たちの生活の基盤であり、社会生活を営み、事業活動を行う上で重要な位置付けを占める。そのため、不動産の法律知識も社会人に必要不可欠なものである。本ゼミでは、個人又はグループ別にテーマを決め、その内容をまとめ、論点を発見し、これを調査・整理・研究の上、報告することを通じ、不動産や不動産証券化に関する法律の知識と考え方を身につけることを目標とする。橋谷聡一
教育・福祉・憲法人権の擁護と実現を唱える教育・福祉の現場で人権侵害事件が絶えない。その原因と解決法を憲法学の立場から検討し、行動することを目標とする。「人権を守る」という「お題目」に終わらず、徹底的に文献を読み、現場に出かけたい。教育・福祉・憲法に関心を持ち、根気と体力があり、東日本大震災被災地を調査 し、考えてみたい学生を求める。藤澤宏樹
企業の組織に関する
法ルールとしての会社法
会社は企業の一形態として、現代の経済社会において重要な役割を担っている。会社法はその会社の運営管理・資金調達・再編のルールを定めている。本ゼミでは、会社法上の法的問題点を裁判例の分析を通じて明らかにし、それに関する論争状況を整理し理解することによって一定の考察を導くことを目標とする。そのために、分析に必要な会社法全体の体系的理解を得ることおよび論理的文章の構造・要素の分析を通じて読解力、論理的思考力を身につけることを目指す。藤嶋肇
ビジネスに重要な民事法を議論する一般民事の基本法である民法(総則、物権、債権、親族、相続)、民事紛争の基本法である民事訴訟法、ビジネス上非常に重要な倒産法、一般消費者の取引を扱う消費者法などの中から、学生の意見を採り入れ、テーマを一つ選ぶ。そのテーマについて、いかに民事事件を解決するかという視点をもって、ディベートをしながら学んでいく。最終的には、基本事項を理解した上で、既存の判例・学説を批判できるようなレベルを目指す。堀竹学
ビジネスと知的財産法
(商標法など)
現代のビジネス社会では、特許権・商標権などの知的財産権が非常に重要視されている。企業の「知恵」から生み出される技術的アイデアなどを法的に保護するのが特許法である。また、企業イメージを左右するブランドは商標法を中心として法的に保護されている。演習では、これら知的財産法の知識を身につけることを目標とする。眞島宏明
企業活動と環境法さまざまな環境問題を受け、企業の経済活動において環境配慮は欠かせなくなっている。企業の自主的な環境配慮の取組みはもちろん重要だが、実際にはさまざまな法制度により企業活動が規制・誘導されている。本ゼミでは、企業のどのような活動が、どのような法制度により、どのように影響を受けているのか、今後の方向性はどうあるのかを考えていきたい。横内恵
現代社会と刑事法グローバル化の影響を受けて、経済活動に関する法制度の国際的な調和が求められ、刑事法の果たす役割への期待も大きくなっている。また、社会や技術の発展を受けて、「刑事立法の時代」とも呼ばれる状況にある。本ゼミでは、このような状況にある現代社会における犯罪と刑罰について、刑事法の本来的な役割・機能を考えながら、検討する。四條北斗