17歳からのメッセージReport2011

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17歳からのメッセージReport2011

大阪経済大学学長德永光俊今年も全国から三万通近くのメッセージが寄せられました。応募していただいた高校生の皆さん、ありがとう。ご指導いただいた先生方に心より感謝申し上げます。十一回の間に、ケータイはスマートフォンに変わりつつあり、ミクシィからツイッターのつぶやきへと変わってきました。しかし、この17歳からのメッセージは、相変わらず用紙に自ら字を書いて、他人に思いを伝えるというやり方です。今回のグランプリの三点は、いずれも家族関係を述べたものです。金賞の多くもそうでした。「つながる」家族、これもまた変わらないように見えます。いえ、実質はこの十年で大きく変わっているのかもしれません。変わるもの、変わらないもの。変えるべきもの、変えてはならないもの。すべては変わる、何も変わらない。どちらもホントー?どちらもウソ?三月十一日の東日本大震災、福島原発事故。今、私たちは日本社会の歴史の転換点にいる予感がしませんか。今回のメッセージでも、たくさんの高校生が関心を寄せています。金賞の方の文章に、茨木のり子の(詩)「自分の感受性くらい自分で守ればかものよ」が引用されていました。うれしく懐かしく、彼女の詩集を取り出してきました。「倚りかかるとすればそれは椅子の背もたれだけ」。変わるもの、変わらないもの_歴史の転換を予感