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80周年学生企画 防災セミナーが開催されました

2013年02月12日(火)

80周年記念学生企画・大阪市東淀川区連携事業

 80周年記念学生企画・大阪市東淀川区連携事業「災害犠牲者ゼロの地域づくりを考える集い 『釜石の奇跡』に学ぶ」が1月26日(土)・2月2日(土)の両日、A館で行われました。この集いは、「子どもがつなぐ人の命と地域の絆 東淀川防災教育モデル事業」の一環。企画の軸となっているのは、日頃から防災教育を受けていた釜石の小中学生が巨大津波から自らの命を守り抜いた「釜石の奇跡」。遠州尋美ゼミの学生たち(DEPP大阪)が昨年6月以降、特別授業企画班・災害危険度調査班・防災意識調査班・釜石ツアー企画班・記録班の5つのグループに別れて調査を重ね、実践的に学習。その活動の成果として、親子向け防災教育のモデル授業と、釜石市立釜石東中学校で防災教育を担当していた森本晋也氏の講演などを企画。災害時の迅速な避難の重要性をアピールすると共に、子どもに対する防災教育を通じて避難に対する住民意識の向上を図ることを目指しました。
 1月26日(土)に行われたのは、防災親子学習会「親子で学ぶ『釜石の奇跡』」と題した、防災教育のモデル授業。地元の小中学生と保護者などが参加しました。講師を務めた学生たちは、予想されている南海トラフ地震や、釜石の奇跡で子どもたちがとった行動などを、クイズ形式の質問や実際の映像などで紹介。普段から防災について勉強し、災害時には想定に囚われず自分で考え行動することの大切さを訴えました。

災害犠牲者ゼロの地域づくりを考える集い 『釜石の奇跡』に学ぶ

 続く2月2日(土)に行われた「災害犠牲者ゼロの地域づくりを考える集い 『釜石の奇跡』に学ぶ」には、100名の東淀川区民をはじめ、金谷一郎・東淀川区長や地元の小中学校の校長など多くの来賓が参加しました。防災親子学習会の様子がビデオで紹介された後、現在も防災教育を担当する岩手県教育委員会学校教育室指導主事の森本晋也氏が「地域と学校・家庭が連携して命を守る—釜石の経験」〜東日本大震災の教訓に学ぶ〜というテーマで講演。釜石市の防災教育や、地域における取り組みなどを紹介し、学校、地域・行政、家庭が連携する重要性を自らの経験を基にアピールしました。
 プログラムの最後は学生たちによる地域への提案で、独自のハザードマップを作成する必要性や、「子どもひなんの家」「安否札」など、子どもの命を守る地域の取り組みの重要性を強調しました。