スポーツ・文化センター開設記念シンポジウム

スポーツ・文化センター開設記念シンポジウム

実施報告

本学では、日本版NCAA構想をモデルに課外活動をより積極的にサポートする大経大版NCAA「スポーツ・文化センター」(KSCC : keidai sports&culture center)を2018年4月より開設しました。

この開設を記念するシンポジウム「大学とスポーツ」が、5月26日(土)午後1時から、70周年記念館フレアホールで開催しました。鈴木大地氏(スポーツ庁長官/本学人間科学部客員教授)による基調講演「21世紀におけるスポーツの可能性」と、スポーツ界の第一人者5名によるパネルディスカッション「大学とスポーツ-スポーツの可能性を探る−」を開催し、事前に申し込みのあった750名が来場し聴講しました。

シンポジウムの司会を務めたのは、本学CBS文化放送局の岸田稜平さん(経営学部3年生)。開催に先立ち、人間科学部の福井孝明学部長が、「大学スポーツにおける指導者・資金・学業との両立などの問題をどのように解決していくか、シンポジウムを通じて考えていきたい」と挨拶。続いて来賓を代表し、公益財団法人・大阪体育協会の新堂友衛副会長が、「今年開催予定の世界規模の大会を地域全体で盛り上げ、アスリートの育成や大阪の発展に尽くしたい」。また、吉村洋文・大阪市長の「今後予定されている大規模な国際大会を好機と捉え、大阪の活性化に取り組む」とのメッセージが代読されました。

第1部の基調講演では、鈴木大地氏(スポーツ庁長官/本学人間科学部客員教授)が、「スポーツをアカデミックな視点で捉えることがスポーツの飛躍に重要」と前置きしたうえで、スポーツ文化庁(2015年設置)の開設目的や具体的政策などを説明。成長産業としてのスポーツの重要性、大学スポーツ活性化の必要性などに言及し、「スポーツを通じて前向きで活力ある社会、絆の強い社会を作りたい」と熱く語りかけました。

第2部のパネルディスカッションでは、鈴木大地氏(スポーツ庁長官/本学人間科学部客員教授)、河田剛氏(米国スタンフォード大学アメリカンフットボール部コーチ/本学人間科学部客員教授)、岩崎恭子氏(1992年バルセロナオリンピック女子200メートル平泳ぎ金メダリスト)、半田裕氏(本学人間科学部教授)、そして、野村正育氏(NHKエグゼクティブアナウンサー)がコーディネイターとして登壇。

まず、本学德永光俊学長が、スポーツ・文化センター開設の目的や意義について説明し、「大学スポーツは大学教育の重要な柱。スポーツと文化を通じて、ヒトと街を元気にしたい」と挨拶。

その後、コーディネイターの野村氏の軽妙なリードで、4名のパネリストが、行政、米国の大学スポーツ、アスリート、スポーツビジネスなどの各分野から、米国と日本における大学スポーツの現状や比較、スポーツと経済、スポーツ・文化センターに対する期待などを語りあった。そして、最後に野村氏が、スポーツの可能性と地域に密着したスポーツの重要性を強調して、パネルディスカッションを締めくくりました。

スポーツ・文化センター開設記念シンポジウム

概要

スポーツ・文化センターの開設を記念して、21世紀におけるスポーツの可能性や大学におけるスポーツの役割を再確認しながら、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック、そして、ワールドマスターズゲーム2021関西などのスポーツビックイベントに向けて、本学から気運を高めていきたいと考え、人間科学部との共催で、スポーツ・文化センター開設記念シンポジウムを開催いたします。

【日 時】2018年5月26日(土)13時~15時15分
【会 場】本学70周年記念館 フレアホール

【入場料】無料

<プログラム>
●基調講演
 [テーマ]21世紀におけるスポーツの可能性
 [講演者]鈴木 大地 氏(スポーツ庁長官/本学人間科学部客員教授)

●パネルディスカッション
 [テーマ]大学とスポーツ-スポーツの可能性を探る-
 【コーディネーター・パネリスト】
   野村 正育 氏(NHKエグゼクティブアナウンサー)
 【パネリスト】
   鈴木 大地 氏(本学人間科学部客員教授/スポーツ庁長官)
   岩崎 恭子 氏(バルセロナオリンピック水泳金メダリスト)
   河田  剛  氏(人間科学部客員教授/スタンフォード大学アメリカンフットボールコーチ)
   半田 裕  氏(本学人間科学部教授) 

申込方法

[申込方法]
 それぞれ対象の申込フォームにアクセスいただき、必要項目を入力の上、送信してください。

案内チラシをお持ちの[企業関係者・学校関係者の方]
 ⇒【申込フォーム】 申込受付は終了しました

案内チラシをお持ちの[学生保護者]
 ⇒【申込フォーム】 申込受付は終了しました

案内チラシをお持ちでない[一般・その他の方]
 ⇒【申込フォーム】 申込受付は終了しました


※申込は、申込フォームのみで受け付けています。はがき、FAX、メール等では受け付けていません。
※シンポジウム当日は、申込受付時に配信いたしますメールを印刷してご持参いただくか、受付で画面をお見せください。

会場へのアクセス

◎Osaka Metro今里筋線「瑞光四丁目」駅下車、徒歩約6分
◎阪急京都線「上新庄」駅下車、徒歩約15分
◎大阪シティバス布施駅前行き「大桐2丁目」下車すぐ

※会場までのアクセスはこちらをご覧ください。
※本学に駐車場はありませんので、公共の交通機関でご来場ください。

注意事項

1. 当該シンポジウムに参加する権利は申込者本人にのみ帰属し、その権利を他人に譲渡することは出来ません。また、受付で申込を確認できない場合は参加できません。

2.当該シンポジウム中は、大学係員の指示に従ってください。登壇者や他の参加者に迷惑となるような行為、進行を妨げるような行為を行った場合、参加をお断りすることがあります。

3. 当該シンポジウムの盗難、通学途中の傷病、その他の事故について、本学は一切責任を負いません。

4.当該シンポジウムの傷病について、本学として責任を負いかねる場合がありますので、お体の不調を感じた時は参加を見合わせるなど、自己の責任において健康管理に十分ご注意ください。

5. 講師の都合、急病、自然災害等により、やむを得ず当該シンポジウムを中止することがあります。その際は、お電話、またはメール等でご連絡いたします。

6. 本学に車・バイクの駐車場はありませんので、公共交通機関で通学してください。自転車の駐輪スペースはございます。

主催・後援

【主催】大阪経済大学スポーツ・文化センター、大阪経済大学人間科学部
【後援】大阪市

協賛企業

株式会社A and Live
株式会社大橋知創研究所
株式会社京都西川
クラギ株式会社

株式会社ODKソリューションズ
CNCグループ(株)コスモネット
株式会社アクアティック

大阪シティ信用金庫
長谷川体育施設株式会社
株式会社NTTデータ関西