内部実習とは、人間科学研究科附属「心理臨床センター」で、実際に心理検査や心理療法を行う実習のことです。 ケース・カンファレンス(「臨床心理実習Ⅱ」)では、教員は院生が積極的に発言できるオープンな雰囲気でおこなえるように気を配りながら、一つ一つのケースを丁寧に取り上げ、深く詳しく学びます。丁寧なケース指導も、本大学院の優れた特長のひとつでしょう。また、大学院修了後も研修員として残り、ケースを担当することもできます。
直近3年の大学院生が担当したセッション数は次のとおりたいへん多いものです。
2021年度 1457セッション(うち大学院生・研修員がおこなったのは 610セッション)
2022年度 1451セッション(うち大学院生・研修員がおこなったのは 646セッション)
2023年度 1622セッション(うち大学院生・研修員がおこなったのは 835セッション)
このように多くのセッションをこなす内部実習は、本学の特長です。本学院生が少人数であることを考慮すると〔直近3年の入学した院生数:5名(21年度)、8名(22年度)、7名(23年度)〕、この実習量は日本の修士課程のなかではたいへん充実していると言えるでしょう。
また、外部実習と内部実習に加えて、院生は不登校の子どもたちのサポート、親子関係を援助する活動、電話相談などの実践活動にも積極的に関わって力をつけています。このように、実習の質・量ともに豊富で、実習の指導・サポートが充実していることが本大学院の特長の一つです。