経済学部の英語教育について

英語教育の改革

2016年12月16日更新

経済学部では、2008年度より独自のミッションステートメントおよびコース目標を設定し、英語教育の改革に取り組んできました。
特に1年生の授業では基礎英語力の向上のために、クラスの推奨テキストを採用すると同時に、指定単語本を導入して、基本2000語の習得の徹底を図っています。

ミッションステートメント

経済学部は、経済・社会問題に対処することのできる柔軟性と実践的能力を備えた学生の育成を目指しており、その実現に向けた努力の一つとして英語教育を重視してきました。経済学部の英語教育の最終目標は、学生に確実な英語力を身につけさせ、大学卒業後に仕事で英語が使える人材を育成することです。

このために、経済学部は、学生が基礎英語力および実用的英語力を身につけることが出来るよう英語教育の改革を行い、その実現の為に次のような指針を持って取り組みます。

・1年次の英語クラスにおける推奨テキスト及び指定単語本の導入
・全コースにおける明快な目標設定
・成績評価基準としてポートフォリオ評価の導入

経済学部は学生の学習機会を最大限に生かし、社会的な人材のニーズと学生の教育上の必要性および就職活動に向けた要求に応じることが出来るよう努力します。

コース目標

●英語 I ・II(1年生)
平易なコミュニケーションを行うための基礎英語力を養成することを目指し、目標を下記のように設定する。

Ia & IIa
・基本語彙を習得する
・基本文法を習得する
・平易な英文の内容を正しく理解・把握できるようになる
・英和辞典の使い方を習得する

Ib & IIb
・日常生活で使われる基礎的な会話表現とそれに関連する語彙を習得する
・日常会話に必要な基本文法を習得する
・日常会話に必要な基礎的リスニング力・スピーキング力を身に付ける
・会話をスムーズに進める方法を学ぶ