第1回 経済学部FD
経済学部では2007年より英語教育の改革をスタートさせ、 多様な英語力を持つ学生の基礎力を高め、学生のニーズに合った英語力が習得できるように努めてきました。今回のFDでは、その中間報告という形で、これまで行ってきた改革を報告し、本学及び本学経済学部の英語教育の今後の課題について話し合いました。参加者からは熱い質問が寄せられ、英語教育に対する関心の高さがうかがうことができました。 英語が苦手という意識を持って入学する学生が少なからずいますが、「これだけは大学で勉強した」という達成感と充実感をもって卒業してほしいと願いつつ、これからも学生の英語力を高める英語プログラムを提供し続けていきたいと思います。
[日時] 2009年10月2日
[場所] 本館3階第1会議室
[主題] 大阪経済大学 英語教育の現状と今後の課題
[講師] 吉田 弘子(本学経済学部准教授)
[参加人数] 15名
第2回 経済学部FD
今回の経済学部FDでは「基礎演習」を取り上げました。2009年度からスタートした経済学部の新カリキュラムの目玉の一つは、経済学部の全教員が1年生向けゼミ(基礎演習Ⅰ)を担当することです。高等学校までの受動的な学習とは異なり、大学生は自発的に学ぶことが求められますが、新入生の多くは学習環境の変化に戸惑うようです。そこで「基礎演習 I」 では、大学で学ぶために必要な基礎的な技能と知識を身につけることを目的として、文章の書き方、ノートの取り方、レジュメやレポートの書き方、文献・資料 の引用方法、グループ・ディスカッション、ディベート、プレゼンテーション等を経済学部の全教員による少人数クラス(15人程度)で学びます。2010年度生が入学する前に教員間で経験交流をし、去年よりももっとよい授業ができるようにしたいと思っています。
[日時] 2010年1月15日
[場所] 本館3階第1会議室
[主題] 基礎演習の再検証
[講師] 福永 実(本学経済学部准教授)
[参加人数] 30名