植田氏は「2020年の東京オリンピックに向けて皆さんのためになる話をしたい」と前置きし、選手やリーダーとして成功するには「人任せではなく、当事者意識を高めることが重要」だと力説。そして自身の選手時代を振り返りながら、自分の強みを持つことや、オンとオフのバランスを取ることの重要性をアピール。そのうえで「伸びる選手は肯定から入る。指導されたことを一度素直にやってみることが大事であること。またチームでは、お互いを認め合い、しっかりとコミュニケーションを取りながら、一人一人が自ら『考動』し、自主性・自発性を最大限に発揮することで能力が全開する」とスポーツ選手やリーダーとして必要な姿勢や心構えに言及されました。