【求める大学院生像】
1.博士前期課程
●研究コースにあっては、経済学の理論と応用に関する研究を行い、博士後期課程へ進学して自立した研究者となることに強い意欲を持った人を求めています。
●税理士養成コースにあっては、経済学を基礎としながら、財政学や税法の理論と応用を研究し、広い視野と深い洞察力を身につけた税理士となることに強い意欲をもった人を求めています。
●ベーシックコースにあっては、経済学の理論と応用あるいは国内外の地域政策の理論と応用を研究・調査し、専門知識を活かした高度専門職業人志望者や生涯学習に強い意欲をもった人を求めています。
2.博士後期課程
前期課程での研究を土台として、経済学の理論と応用に関するさらに深い研究を通じて独自の研究成果を生み出し、博士学位を取得することに強い意欲をもった人を求めています。
【求める能力・知識と判定方法】
1.博士前期課程
経済学分野における課題に対して論理的に考察し、自身の考えを口頭と文章によって的確に表現する思考力と表現力を求めています。
以上の思考力と表現力に加え、研究コースにあっては、志望する指導教員が求める専門知識と外国語能力が求められます。税理士養成コースにおいては、財政学や税法の専門知識が求められます。
入学希望者が持つそれら能力や知識の水準の判定は、専門科目、外国語、小論文などの筆記試験と、研究計画書に基づく口頭試験により行います。
2.博士後期課程
経済学に関する総合的かつ高度な知識と、専門分野における優れた問題発見、分析などの研究能力および論文作成能力を求めています。
入学希望者が持つそれら能力や知識の水準の判定は、専攻分野に関する論文(修士論文を含む)に基づく口頭試験により行います。