HORIZONS SUMMER PROGRAM 2019

HORIZONS SUMMER PROGRAM 2019 実施報告

キャンパスに集う世界の学生たち

本学での学びや日本文化を海外提携校などの学生に体験してもらおうという、13日間のホライゾン・サマープログラム。3回目となる今年は7月2日(火)の開講式からスタートで、中国の首都経済貿易大学・北京大学・復旦大学、台湾の実践大学・国立台中科技大学、タイのタイ商工会議所大学、アメリカのノースイースタン州立大学、ドイツのベルリン技術経済大学、ニュージーランドのワイカト大学の9大学から19名の学生が参加しました。

異文化を「深掘り」する機会を提供

今回参加した留学生たちは「大阪、京都の歴史、建築に興味がある。エキサイティングな内容にワクワクしています。」(米国・イースタン州立大学)、「大阪が好き。日本の文化や経済に関心があります。」(ドイツ・ベルリン技術経済大学)など、日本に対しさまざまな面から関心をもつ学生たち。本学教員が英語で日本を多面的に考察する専門講義に加え、日本語の授業も10回にわたり開講し、より深く日本を知ってもらうプログラムを提供しました。半日の学外授業は大阪城見学や道頓堀でのクルージング体験。伏見稲荷(京都)やUSJ(大阪)などへの日帰り旅行も実施しました。

教職員、在学生スタッフが盛り上げた国際交流

 7月8日(月)には、学生交流七夕パーティを開催。会場に、在学生スタッフが短冊を飾った笹を準備して留学生を迎えました。縁日の屋台を再現したコーナーや、大阪名物たこ焼きづくりに挑戦する体験コーナーは大好評。パーティを盛り上げた在学生たちは「日本語にできるだけ触れてもらおうと工夫した」など、おもてなしの精神を発揮して交流を楽しみました。

 最終日には、留学生たちは13日間の印象をグループごとに発表。プログラム改善への提案も出され、教員たちも深く頷いていました。
 発表会後のフェアウェルパーティでは、山本俊一郎学長が「帰国後も国際的なマインドを持って活躍してほしい」とあいさつ。留学生たちは「日本のライフスタイルがとても興味深かった」、「大阪経済大学の人々はみんなフレンドリー」(タイ商工会議所大学)などと語り、充実した内容に大満足の様子でした。