留学・国際交流
大阪経済大学の国際交流
学内での国際交流から長期海外留学まで多彩なプログラムを整備。
世界中の文化や政治、経済が密接につながり影響し合う現代社会において、多様な国際交流体験をすることはとても大きな学びとなります。大阪経済大学では、学内での国際交流をきっかけに、留学や語学研修といった海外体験プログラムに踏み出せるステップが整っています。
大阪経済大学内における国際交流制度
国際交流サポーター/国際交流チューター
国際交流サポーターは、寮で留学生たちとともに暮らし、彼らの日常生活を中心にサポートを行います。一方国際交流チューターは、履修登録などキャンパスでの学生生活をサポート。どちらも密度の濃い異文化交流を体験できます。
留学生と交流するイベント
本学の在学生と留学生が気軽に交流できるよう、さまざまな取り組みを展開しています。クリスマスや七夕パーティーといった季節ごとのイベントのほか、大学祭で留学生と合同で屋台を出店するイベントなどを用意しています。
英語・韓国語カフェ
週に2回開催される英語レッスン。各国からの留学生や外国人講師と楽しく会話しながら、自然と語学スキルを育むことができます。留学経験者も多く集まるため、留学に向けた相談をしやすいのもカフェの魅力です。韓国語カフェは週1回開催されます。
短期集中型の語学研修(英語・スペイン語・中国語)
夏季休暇や春季休暇を利用して海外の大学で約3週間〜4週間、集中的に語学を学びます。研修中は学生寮、またはホームステイのいずれかで滞在することになります。現地学生との交流会も実施されるので、異文化理解にも役立つプログラムです。
海外協定校
留学制度
本学の留学制度は「派遣留学」と「認定留学」の2種類があります。どちらの留学制度も休学することなく海外留学し、4年間での大学卒業を目指します。
派遣留学
学生交換協定を結んでいる海外協定校へ留学するプログラム。留学先で修得した単位は、審査を経て、本学の単位として認定を受けることが可能です。留学先の授業料は免除されます(本学へ所定の学費を納入)。審査はありますが、2種類の奨学金があります。
留学先
キーン大学、トロイ大学(アメリカ)、済州大学校、仁徳大学校(韓国)、東北財経大学(中国)、イェーテボリ大学(スウェーデン)、ベルリン技術経済大学(ドイツ)、EMBAビジネススクール(フランス)、外国貿易大学(ベトナム)、実践大学、台中科技大学(台湾)など
派遣留学をサポートする奨学金
・交換国際留学生奨学金(月額5万円)
・ジャンプ・アップ海外留学奨学金(月額 10万円※[年間最大100万円])
※審査があります。給付額は留学制度や留学先の地域、留学期間によって異なります。
認定留学
学生交換協定に基づかない留学ですが、事前に本学の認定を受けることで、在学扱いのまま海外留学ができる制度。留学先で修得した単位は、審査を経て、本学の単位として認定を受けることが可能です。留学の学費は自己負担ですが、本学の奨学金制度も利用可能です。
留学先(過去実績)
カリフォルニア大学(アメリカ)、トロント大学、ヨーク大学(カナダ)、ラトローブ大学(オーストラリア)、弘益大学校(韓国)、遼寧師範大学(中国)など
認定留学をサポートする奨学金
・認定留学生奨学金(留学期間の本学授業料相当額)
・ジャンプ・アップ海外留学奨学金(月額 15万円※[年間最大150万円])
※審査があります。給付額は留学制度や留学先の地域、留学期間によって異なります。
そのほかご相談等
国際交流課では随時、留学相談を受け付けています。窓口で本学の留学制度に関する説明を聞いた方には「留学ハンドブック」を差し上げます。
語学研修(※)
夏季休暇や春季休暇を利用して海外の大学で約3週間~4週間、集中的に語学を学びます。研修中は学生寮、またはホームステイのいずれかで滞在することになります。現地学生との交流会も実施されるので、異文化理解にも役立つプログラムです。
(※)英語・スペイン語・中国語
語学研修に関する募集はKVCで行います。詳細は国際交流課の窓口で確認してください。
休学留学
休学する際には所定の在籍料が必要です。ただし、「留学」するために休学する場合、
①所定の手続きを行い、
②休学留学者として認定されると、支払った在籍料の一部が復学後に返還されます。在籍料の返還を受けるためには、休学前と復学後に休学留学の手続きをしなければなりません。
留学目的で休学を検討中の方は、早めに国際交流課窓口までご相談ください。
留学相談は下記へ
国際部 国際交流課
D館2F
グローバルコモンズ
窓口時間:月~金 9:00-12:30/13:30-17:00
※夜間主の学生は事前にご連絡ください
PICK UP
国際交流サポーター
国際交流サポーターとは、扇町センター、瑞光センターで、留学生たちとともに暮らし、留学生の日常生活を中心にさまざまなサポートを行う学生スタッフです。国内にいながら、密度の濃い異文化交流を体験することができます。
国際交流チューター
国際交流チューターとは、留学生が本学での学生生活に早く慣れるように、キャンパス内でサポートする学生スタッフです。履修登録など学習面での支援をはじめ、交流イベントの企画も行い、キャンパスライフを盛り上げます。
年間イベント(例)
4月:新入留学生歓迎会
7月:七夕パーティー
10月:新入留学生歓迎会
11月:留学生との屋台出し(大学祭)
12月:クリスマスパーティー
1月:留学生との遠足(バスツアー)
グローバルコモンズ
気軽に学内で国際交流できる施設「グローバルコモンズ」では、語学イベントへの参加や自習が可能です。留学準備はもちろんのこと、学内にいながらにして、語学学習を効率的に進められます。
留学制度を活用した学生の声
語学力だけでなく、 発言する姿勢も身につきました
[ 留学先:カナダ/ヨーク大学 ][ 留学制度:認定留学 ]
経営学部 2 年/桃山学院高校 卒業
高校時代にカナダへの留学を予定していましたが、コロナ禍で機会を失い心残りとなっていました。そのため大学での再挑戦を決意。親しんだ環境を離れ、異なる文化や価値観に触れることを選びました。カナダ留学中は、慣れない環境や大量の課題に加え、ホームシックから不安や孤独を感じることもありました。しかし、「この経験は今しかできない」と考え、小さな成功を一つずつ前向きに捉えるように努め、不安を克服しました。ヨーク大学での語学の授業は、留学生同士が英語でディスカッションする機会が頻繁にあり、英語で意見を伝えることの重要性を実感しました。元々人の顔色をうかがうところがあった私ですが、帰国後は思っていることを口に出すようになり、周囲とのコミュニケーションが円滑になったと思います。今後も新しい挑戦をして、さらに成長していきたいです。
留学生活
現地で仲良くなった友人と一緒に、ナイアガラの滝を観光しました。自然が作る壮大な景色は圧巻。ここにしかない景観を楽しむこともカナダ留学の醍醐味だなと感じました!
英語・フランス語を使って現地の人々とたくさん交流できました
[ 留学先:フランス/EMBAビジネススクール ][ 留学制度:派遣留学 ]
経済学部 4 年/愛媛県立八幡浜高校 卒業
大学入学時は留学を計画していませんでしたが、将来グローバルに活躍したいという思いから挑戦することに。留学先にフランスを選んだのは、第二外国語で学んだフランス文化への関心、そして現地学生と英語でビジネスを学べるカリキュラムが魅力的だったからです。本学初のフランス留学者として手続きも手探りでしたが、国際交流課の親身なサポートに助けられました。留学生活は困難も多く、古い建物での生活やフランス語での買い物には苦労しました。しかし、現地の人々と交流しながら言語や文化を学び、毎朝の「ボンジュール」という挨拶に励まされました。印象的だったのはフランス人の「まずは相手の意見を肯定する」という姿勢。私自身も相手を尊重する大切さを実感しました。また、英語はもちろんフランス語でも会話できるようになり、留学を通じて大きく成長できました。
留学生活
ビジネススクールの授業では、架空の会社を設立するという課題に取り組みました。会社を設立する場所や、その町の規制なども考慮。専門家からアドバイスをいただき、本格的なノウハウを学ぶことができました。
国際交流課について
国際交流課では下記の業務を行っています。
1)留学生の生活に関すること
奨学金の案内、学習・生活相談
2)留学に関すること
留学相談、語学研修、派遣・認定留学、休学留学
3)留学生宿舎に関すること
学生寮への入寮・退寮
4)国際交流関連学生募集
国際交流サポーター、国際交流チューターの募集
5)国際交流イベント
留学生との交流会、その他各種イベントの案内
留学や国際交流に関心のある方は気軽に窓口に来てください。
国際部 国際交流課
D館2F
窓口時間:月~金 9:00-12:30/13:30-17:00
※夜間主の学生は事前にご連絡ください。
海外渡航における注意事項
本学学生および大学関係者各位
1.短期、長期に関わらず、海外への渡航を予定している学生および教職員の方は、外務省のホームページなどを活用して、海外危険情報を事前に確認し、安全を第一に行動するとともに、危険地域への渡航は自粛するようにしてください。
2.3ヶ月以上海外に滞在する場合は、最寄の在外公館へ現地滞在住所を届け出ることが義務付けられています。※「在留届」の提出
3.緊急時に安否の確認が迅速に行えるように、常に家族等に自分の所在を明らかにし、連絡手段を確保してください。
語学検定試験について
TOEIC(Test of English for International Communication)
~社会で通用する英語能力を証明するための試験~
TOEICとは、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。結果は合否ではなく、10-990点までのスコアで評価されます。
なお、本学ではTOEICのIPテスト(団体試験)を受験することが出来ます。(詳細は教務課窓口まで)
試験についての詳細は一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会のホームページで確認してください。
本学の国際留学生の皆さんへ
国民健康保険への加入について
3ヶ月以上の在留資格をもって日本に在留する外国人は、国民健康保険に加入することが義務付けられています。加入に際しては保険料が必要となりますが、3割負担だけで病院等での治療を受けることができます。
あなたが住民登録をしている市区町村の国民保険担当課で加入手続きをしてください。手続きの際は、パスポート、在留カード、印鑑等を持参してください。なお、住所を変更したときは、必ず転出・転入の届出が必要です。
また、留学生の皆さんのほとんどは、「法定軽減基準所得者」に該当するため、保険料の軽減申請ができますので、国民保険担当課で確認してください。
次の場合は必ず14日以内に国民保険担当課に届出てください。
・住所が変わった場合
・留学を終えて帰国する場合
・結婚や子供の出生等で家族構成が変わった場合
保険証はパスポートや在留カード、学生証等と同様に大切なものですので紛失しないよう注意してください。万が一、紛失した場合はすみやかに届け出てください。
在留手続きについて
国際留学生は在留資格が「留学」であることが条件です。在留資格の更新を忘れないようにしてください。更新は在留期限の3ヶ月前から可能です。更新の申請は居住地を管轄する入国管理局で行ってください。更新申請には本学が発行する所定の書類が必要ですので、早めに国際交流課窓口へ相談にきてください。
みなし再入国許可制度について
有効な旅券及び在留カードを所持する外国人の方が、出国する際、出国後1年以内に本邦での活動を継続するために再入国する場合は、原則として再入国許可を受ける必要がなくなります(この制度を「みなし再入国許可」といいます。)。
出国する際に必ず在留カードを提示してください。みなし再入国許可により出国した方はその有効期間を海外で延長することはできません。出国後1年以内に再入国しないと在留資格が失われることになりますので注意してください。ただし、在留期限が出国後1年未満に到来する場合は、その在留期限までに再入国してください。詳細は法務省入国管理局のホームページを参照してください。
アルバイト(資格外活動許可)
みなさんの在留資格「留学」は、日本で勉学をする目的で在留している人に与えられる資格です。
従って、この他の目的の活動を行う場合は、入国管理局に「資格外活動の許可」を申請しなければなりません。
たとえば、学費や生活費を補うために、勉強のさまたげにならない範囲で行うアルバイトについても必ずこの申請を行ってください。アルバイトは、週28時間以内(夏期、冬期および春期休暇中は、1日8時間以内)の範囲で許可されます。
※制限時間を超えたアルバイトをした場合は、本国送還・罰金・懲役などの処分を受けますので絶対にしないでください。
※風俗営業や風俗関連営業が行われる場所でのアルバイトは禁じられています。スナック、ナイトクラブ、客の接待をして飲食させるバー・喫茶店などでは皿洗いや掃除をすることも禁止されていますので絶対にしないでください。
また、アルバイト中は、「資格外活動許可シール」の貼られたパスポートを携帯してください。