【2022年度】古賀敬作ゼミ「地域連携フォーラムOsaka in 2022」報告

東淀川区の魅力発見・発信に関する調査活動を発表

2022年10月23日(日)、グランフロント大阪で「地域連携学生フォーラム in Osaka 2022」が開催されました。今年のテーマは「大阪の大学生発!私たちのアイデアでまち・地域を元気UP!」。4大学4チームの参加があり、古賀ゼミからは3年生の5名が「地域の魅力の発見・発信のデザインと関係人口の創出による地域活性化‐“東淀川魅力発見プロジェクト”参加を手掛かりとして‐」というテーマで発表を行いました。当日は嬉しいことに、「東淀川魅力発見プロジェクト」の事務局・窓口である東淀川区役所地域課の方々が会場にかけつけ、プロジェクトメンバーの方はオンライン視聴を通じて応援してくださいました。昨年同様、地域連携に日頃から真摯に取り組む学生から、とても興味深い優れた活動成果が数多く発表され、学生・関係者ともに刺激を受けたフォーラムとなりました。

発表の内容

ゼミナールでは、今年度から「東淀川魅力発見プロジェクト」に参加し、東淀川区のことが好きな地域住民の皆さんと一緒に、身近な魅力を身近なひとに伝えていくことから関係人口(活動人口)を創出し、地域活性化につなげていくという理論的・実践的取り組みを行っています。今回のフォーラムでは、①東淀川区の人口や街並みの様相、②大阪府の中小企業へのアンケート調査、③歴史文化・産業・食の分野における東淀川区の魅力発見のフィールドワークの3つの点から得られた結果を踏まえて、関係人口(活動人口)創出のためにどのように魅力発信デザインしていけばよいかについて発表しました。発表の最後には、「東淀川魅力発見プロジェクト」の皆さんと協同しつつ、実践していく予定の活動内容をポスターにして掲げました。

発表学生の声

フォーラムに参加して初めて他大学の活動を知ることができ、非常に新鮮でした。(S.Rさん)
質疑応答の際に反応が遅かったり、質問の趣旨から外れたことを答えたりするなど反省点もありますが、交流会では他大学の皆さんととても楽しく過ごすことができました。(T.Iさん)
対面によるたくさんの人の前での発表はかなり緊張しました。また、普段のゼミ活動だけでは知れない他大学のゼミ活動の内容を知ることができましたし、どのように企業や商店街と関わっているかなど、参考にしたい点もありました。(N.Aさん)
初めての他大学との交流で緊張もありましたが、新しい見解や講評が聴けるいい機会になりました。社会人力を養う経験ができたので、今後に活かしていきたいと思います。(F.Sさん)
自分たちが研究調査していた内容を代表の一人として発表することができて光栄でした。後輩の2年生には今回の研究をもっともっと深掘りして、来年発表してもらいたいと思います。(I.Sさん)