【2021年度】古賀敬作ゼミ「地域連携学生フォーラム in Osaka 2021」報告

経営学部古賀ゼミ3年生が地域課題に関する調査活動を発表

20211017日(日)、グランフロント大阪で地域連携学生フォーラム in Osaka 2021」が開催されました。コロナ禍の影響により2ぶりの開催で、今年のテーマは「繋がる広がる変化する~コロナを原動力に前進していく地域~」でした。8大学13ームの発表があり、古賀ゼミ(経営学部ビジネス法学科)からは3年生の4名が「IoTによる“デジタル社会”と“人とひととのふれあい社会”との融合による町づくり」というテーマで発表を行いました。当日は、地域連携に日頃から真摯に取り組む学生のとても興味深い活動成果が数多く発表され、活発な意見交換が行われました。学生・関係者ともに刺激を受けたフォーラムでした。
 
  発表の内容
ゼミナールでは、税を取り巻く社会環境の変化や課題をまずは知るというところから、身近な地域社会の様相に目を向けることを通じて複眼的に、租税への基礎的な理解を深めていっています。今回は、高齢者の転倒事故増加の問題を出発点として、東淀川区の特徴を踏まえ、IoTによる高齢者の社会参加の促進を通じた町づくりについて発表しました。調査活動では、企業アンケート調査により高齢者とIoTとの関係について回答企業様にご助言をいただき、また、東淀川区の地縁団体の方々にゼミ生の考えについてご議論いただきました。
 
発表学生の声
・ゼミでの活動を外部に発信するのは初めてのことで、学ぶという意味で非常に有意義な時間となりました。メンバーの皆が協力してくれたおかげです。
・人前での発表は緊張しましたが、良い経験となりました。また、他の団体の発表を聴き、様々な活動をしていることを知れて刺激をうけました。
・勉強になることが多く参加して良かったと思う反面、他大学のテーマが地域と密接に関わった内容の濃い研究で圧倒され、自分たちももっと色々出来たのではないかと感じました。
・人前で発表する機会があまりないので良い経験となりました。また、他の方の発表を聴くことで、自分とは違う考え方を知り、視野を広げることができました。
 
(発表学生)
高島 そよ香
大和 恵吾
中屋 咲耶花
岩津 彩香