【2021年度】稲岡大志ゼミ 「志プロジェクト」に参加

SDGsの視点から、地元企業の魅力を探る

11月17日(水)に、志プロジェクトのオリエンテーションが行われ、経営学部の稲岡ゼミ生18名(2年生)が参加しました。
志プロジェクトは、大学と地元企業を結びつけて地域人材の育成を目指す取り組みで、学生は取材をとおして地元企業の魅力を探り、会社案内を制作します。
コーディネートは株式会社アピックスが担当し、本学は4回目の参加となります。
 
企業活動とSDGsをマッピング
今年度の志プロジェクトは新たな展開としてSDGsの視点を取り入れます。
参加学生はSDGsについて学び、事前調査や取材から知った企業活動や事業を
SDGsの目標・ターゲットに紐づけて、会社案内に盛り込みます。
 
約4カ月間の活動がスタート
オリエンテーションは、B22教室と各企業をオンラインでつないで実施。各参加企業から挨拶の後、稲岡 大志准教授から取り組みテーマが発表されました。その後、グループに分かれて学生と企業の担当者が打ち合せを行い、初回訪問の日時や内容の調整、今後の動きなどを話し合いました。
それぞれのチームは、SDGsや担当する企業について勉強し、工場見学や社長インタビューなどを経て冊子や動画といった成果物を制作していきます。翌年2月に予定している最終報告会までの約4か月間の活動となります。
 
稲岡准教授は、本プロジェクトに参加するねらいについて、「取材を通して企業活動について知るだけではなく、SDGsの視点から企業活動が社会課題の解決にどう貢献しているかを明らかにすることで、地元企業の魅力をより深く知り、さらに、能動的な学びによって「新たな知」を生み出すという大学で学ぶ意義を全身で感じ取ってほしいと思います」と話しています。