各チームが取材と調査の成果を報告
アピックスチームは、現在のSDGs達成に向けた事業として、紙のクリアファイル、BPOサービス、外国人留学生向けインターンを挙げ、人とITの融合である人事BPOサービスを提案しました。
日本電気化学工業所チームは、「排水」と「人材」に関する取り組みを挙げ、これらをTikTokで発信することを提案。実際に「会社説明」「水の排水」「海外の技能実習生の採用」3本を制作して発表しました。
千房ホールディングスチームは、課題・社会ニーズ・取り組みと関係するSDGsを一覧にまとめて整理したうえで、ホームレスへの支援(トライアル雇用制度の利用、就労・生活支援団体への食料寄付)、お客様満足の獲得に向けた身体障がいを抱えた方や海外の方に向けた取り組み、また、MSC認証やACS認証のついた食材購入・仕入れによる海洋・海洋資源の保全について提案しました。
日本鏡板工業チームは、廃材リサイクル、海外工場における人材育成、工場の屋根を使った太陽光発電をSDGsの取り組みとして挙げ、使用電力の再生可能電力の割合増加や、鏡板の材料費の削減部分を強調したPRを提案しました。
SDGsの視点を再認識。学生の報告や提案から学ぶ企業
参加企業からは、自社の事業がSDGs達成に寄与していることがわかり、改めて自信をもってやっていけるなと思った(アピックス様)、今やっていることも大切だけれど、どんな未来を望み描くのかが大切だということを改めて感じることができた(日本電気化学工業所様)、想像以上の発表内容に感動した。提案内容は的を射ており、自社でも課題として捉えている内容も入っていた。実践も含めて社内で検討していきたい(千房ホールディングス様)、SDGsに取り組んでいないとサプライに入れないという話が出て来ている中で、今回のプロジェクトは勉強になった(日本鏡板工業様)といった感想が寄せられました。