【2022年度】古賀敬作ゼミ 文理融合的視点で企業とコラボレーション

株式会社経営情報センターと交流し、ITに関する意見を交換

2023年3月22日(水)の春季臨時ゼミでは、株式会社経営情報センター様(以下、経営情報センター)をお招きして、講演と模擬演習、座談会ミーティングを実施し、古賀ゼミ2年生の6名が参加しました。
 
経営情報センターは大阪市西区にあるソフトウエア開発の老舗企業で、2019年度の大阪市中小企業アンケート調査(IoT による「デジタル社会」と「人とひとのふれあい社会」との融合)でお世話になりました。
 
ゼミでは、文理融合的な視点から社会におけるIT技術の発展や現状、そして文系の学びの役割などについて講演があった後、模擬演習でStable Diffusion というツールを使ったAIイラスト自動生成やChat GPTの紹介ほか、ノーコード開発とローコード開発に挑戦しました。ゼミ生たちは、熱心に耳を傾け取り組んでいました。
 
座談会ミーティングでは、2021年度にゼミナールで取り組んだ東淀川区の魅力と発信に関する調査や、東淀川区民ホールで開催された「東淀川みらいEXPO『東淀川LOVER’s博覧会※』」をヒントにして、今後のゼミ活動方針やイベント企画などについて、経営情報センターの方と意見を交換しました。
 
※2023年3月21日に開催された東淀川区役所主催のイベント。東淀川区を愛し、地域のために活動している企業や団体がブースを出展し、地域のために取り組んでいる活動とともに団体の得意分野をPRする事業。

参加学生の感想

IT技術は文系学生の私にはほど遠いものだと感じていましたが、身近に存在していて、すでに利用している技術もあることを知りました。今まで意識せずに利用していたGoogle FormsやChat GPTなどは仕組みも理解できたので、今後は利用の際に工夫してみたいと思います。
 
今までITは理系分野というイメージが強かったのですが、文系でも活躍できる場が幅広くあることを知り勉強になりました。経営情報センターはSDGsを意識した取り組みもされているみたいなので、ゼミ活動と合わせて双方に良い働きをしていきたいです。
 
これまで社会人の方々からITなどについてのお話しを聴いたり、話し合ったりする機会がなかったので、今回のゼミは貴重な経験となりました。
 
経営情報センターとのコラボを通じて、ITの魅力や重要性を具体的に知ることができて、たいへん勉強になったと同時に、ITに興味を持つようになりました。模擬演習で教えていただいたAIツールを私生活やゼミ活動に活用していきたいと思います。