【2023年度】古賀敬作ゼミ 体験型SDGsイベントを東淀川区の企業と共催

体験型SDGsイベントを東淀川区の企業と共催

古賀ゼミではサスティナブルな地域活性化をテーマに活動しています。2023年7月29日(土)かみしんプラザ(大阪市東淀川区大隅1丁目6−12)にて、地域の魅力を活かした体験型SDGsイベントを開催しました。今回のイベントは東淀川区の魅力ある企業の中でも、幅広い分野でSDGsに積極的に取り組む安積濾紙株式会社が共催。また株式会社アプライズ、飯田繊工株式会社にも協賛していただきました。当日は体験型イベントのほか大阪市の「環境保全関係寄附」の募金活動も行い、家族連れや小さな子どもたち、近隣の住民など多くの方々が来場しました。
 
【各社SDGsの取り組みについて】
安積濾紙株式会社:揚げ油の色や臭いを除去できる機能性濾紙の提供を通じて、安全な食品確保に寄与するとともに、食用油の廃棄量低減に寄与。
株式会社アプライズ:お菓子の袋やビニール袋、ペットボトルなどの廃プラスチックをリサイクルし、新たに高品質の製品を製造。
飯田繊工株式会社:東淀川区で生まれた“ひがしよどがわロール”に貢献するほか、敷地内にソーラーパネルを設置して太陽光発電を実施。
 
イベントの内容
イベントでは古賀ゼミの3年生がデザインを担当したエコバックの塗り絵体験のほか、安積濾紙株式会社による「水で光る電池作製体験」や協賛企業のSDGsの取り組みを映した動画が放映されました。
ゼミ生は子どもたちと一緒に塗り絵をしたり、安積濾紙株式会社の社員の方々と一緒に電池製作の方法を丁寧に教えたりするなど、会場では笑顔が絶えない和気あいあいとした雰囲気の中、イベントが行われました。

参加学生の声

イベントの準備や計画が思っていたより大変でした。子どもたちが楽しそうにライトを作ったり、エコバックに色を塗ったりしている様子を見て達成感を得られました。子ども連れの方に声をかけても、なかなかいい返事が返ってこない事もあり、幅広い層に興味を持ってもらうイベントの計画の大変さを理解しました。
イベント前は全く人が集まらなかったらどうしようという不安がありましたが、徐々に親子連れの来場者が増えて、ほぼ満員まで集まったときはとても嬉しかったです。また電池製作を子供たちと一緒にできて楽しかったです。
予想以上に人が集まり、エコバックやキーホルダーの配布により東淀川区の魅力を知ってもらえたと感じました。また、水で光る電池製作体験でたくさんの方にSDGsを知ってもらえたと思います。
今回の体験イベントの対象は子供たちでしたが、東淀川区の魅力やSDGsについて保護者の方に知っていただくことで、それが次の世代の子供たちへ伝わる機会を増やすことにつながるのではないかと思いました。