【2023年度】小川貴之ゼミ ゼミ対抗ディベート大会を開催

小川貴之ゼミ ゼミ対抗ディベート大会を開催

2023年11月26日に、ゼミ対抗ディベート大会を関西大学で開催しました。学生のゼミ内外での交流を深め、またプレゼンテーション力の向上をはかる目的で、本大会を2009年度から毎年開催しています。今年度は、大阪経済大学の小川貴之ゼミと中尾田宏ゼミ、関西大学の座主祥伸ゼミ、龍谷大学の若山琢磨ゼミと渡邉正英ゼミの2・3年生が参加しました。
下記の5つの論題に対して、真剣な議論が交わされました。ディベートの勝敗に関わらず、学生は非常に良い刺激を受けたようです。大会後には、アイスブレークやビンゴゲームなどのレクリエーションも行い、盛り上がりました。この経験は今後の学生生活や就職活動の際にも活かされることでしょう!

ディベート論題

●論題1「今後の日本の国政選挙で、義務投票制度を採用すべきか否か」
 【肯定側】龍谷大学 渡邉ゼミ vs. 【否定側】大阪経済大学 中尾田ゼミ
 
●論題2「ガソリン価格の高騰が続く場合、ガソリンへの補助金を延長すべきか」
 【肯定側】龍谷大学 若山ゼミ vs. 【否定側】大阪経済大学 小川ゼミ
 
●論題3「消費者金融をより厳しく規制すべきか」
 【肯定側】関西大学 座主ゼミ vs. 【否定側】龍谷大学 渡邉ゼミ
 
●論題4「熱中症警戒アラート発表時は、中学・高等学校の運動部の部活動を禁止すべきか」
 【肯定側】大阪経済大学 中尾田ゼミ vs. 【否定側】龍谷大学 若山ゼミ
 
●論題5「老後資金形成のために、危険資産を保有すべきか否か」
 【肯定側】大阪経済大学 小川ゼミ vs. 【否定側】龍谷大学 渡邉ゼミ

学生の声

●小門 展瑠さん(2年生)
初めてディベートに参加したのですが、現場の空気や相手校メンバーの鋭い眼光などにとても緊張しました。私自身はレジュメを読むところですら声が震えていたと思います。結果としては負けてしまったので、次の機会があればもっとチームメイトの力になろうと心に誓っています。くやしいです!
 
●角森 哉太さん(2年生)
ディベートという異なる立場からの議論を通じて、深い洞察を得ることが出来ました。双方の観点から多くの学びを得ることで、主題に対する包括的な理解ができ、自分の良い成長の場になったと思います。他大学との交流からは知識を得るだけでなく、異なる価値観に触れ、自分の思考を拡張することにも繋がりました。総じて人生の大きな糧になったと思います。
 
●岩出 大輝さん(3年生)
昨年と違い対面のため、オンラインとは異なる緊張やプレッシャーがありました。議論の場では自分側と相手側の両方の主張を限られた時間で整理して質疑応答をしなければならず、的確な回答や一貫した主張がとても難しかったです。自分側の意見に固執しすぎず、違った角度から見ることが的確な質疑応答や一貫した主張につながると知ることができ、貴重な機会でした。
 
●山田 芽依さん(3年生)
今年は対面でのディベート大会だったので、より緊張感がありました。また、2年生と一緒のチームになって議題について考えることも大変でしたが、終わってみればいい経験になったのかなと感じました。肯定側と否定側での質疑応答をもう少しスムーズにした方が良かったと思ったのでそこは課題として、何かこういう機会があった時には活かせたらいいなと思いました。