【2022年度】小川貴之ゼミ ゼミ対抗ディベート大会を開催

【2022年度】小川貴之ゼミ ゼミ対抗ディベート大会を開催

 2022年11月23日(水)に、ゼミ対抗ディベート大会をオンラインで開催しました。本大会は、ゼミ内外の交流を深め、またプレゼンテーション力の向上をはかる目的で、2009年度から毎年開催しています。今年度は、大阪経済大学の小川貴之ゼミと中尾田宏ゼミ、関西大学の座主祥伸ゼミ、龍谷大学の渡邉正英ゼミの2・3年生が参加しました。
 大会では下記の3つの論題について活発な議論が交わされました。ディベートの勝敗に関わらず、学生は非常に良い刺激を受けたようです。この経験は今後の学生生活や就職活動の際にも活かされることでしょう。
 
ディベート論題
●論題1「銀行の支店店舗の閉鎖(統廃合によって支店数が減る場合も含む)の是非」
【肯定側】大阪経済大学 小川ゼミ vs. 【否定側】龍谷大学 渡邉ゼミ
●論題2「小中学校の少人数学級化の是非」
【肯定側】関西大学 座主ゼミ vs. 【否定側】大阪経済大学 小川ゼミ
●論題3「大麻使用罪の創設をすべきであるか否か」
【肯定側】龍谷大学 渡邉ゼミvs. 【否定側】大阪経済大学 中尾田ゼミ
 

学生の声

●浦田祐生さん(2年生)
今まで小規模なディベートを行ったことはありましたが、他大学とのゼミ対抗ディベート大会は初めての経験で、今まで以上に緊張しました。私自身、班長として活動しましたが、3年生の先輩や、ゼミグループ内の仲間の助けのおかげで、やりきることが出来ました。また、他大学の発表を聞いて年の近い方々と交流することは、とても貴重な経験だと実感しました。年が近いからこそ、いい刺激を受けました。

●大平昇凛さん(2年生)
今回のゼミ対抗ディベート大会がゼミに所属して初めての活動で緊張していたのですが、先輩や同期のメンバーと協力して良いディベートが出来たと思います。また、普段は交流の無い他大学の方々の議題に対する考え方や資料の構成など、自分が知らなかったり、思い付きもしなかった方法に触れる事が出来て良い経験になりました。

●井上瑞貴さん(3年生)
対面ではなくZoomでのディベート大会でしたが、楽しく行うことが出来ました。肯定と否定の双方の主張を整理して、自分が正しいと思う立場からだけでなく、反対側の立場や他の角度から疑問を投げかけてみるなど、広い視野から考える力が必要だと思いました。

●高井美結さん(3年生)
今年度もオンラインでの開催で、発表の仕方や相談のやりづらさなどオンラインならではの難点がありました。その中でも、他大学の方の発表は非常に分かりやすく、スライドの構成はもちろんですが、データを用いたりして論理的で一貫性があり、大変勉強になりました。この素晴らしい構成力や伝達力を、今後の活動の参考にしていきたいです。