【2017年度】藤原忠毅ゼミ「Ai-SPEC(アイスペック)」最終発表会

藤原忠毅ゼミ「Ai-SPEC(アイスペック)」最終発表会で3位入賞

全力を出し切った藤原ゼミナールの学生たち! 〜Ai-spec 最終発表会で3位入賞

 11月23日(木・祝)梅田スカイビル(大阪市北区)36階で、学生が企業の課題解決に取り組むプロジェクトAi-spec(実施事務局:一般財団法人大阪労働協会)の最終発表会が開催されました。 藤原ゼミナールのゼミ生6名(3年生)が地区大会を突破した全11チーム中、3位入賞という好成績を勝ち取りました。

 発表は開会式直後の第1番目に登場。マッチング先である若葉総合鑑定が抱える「業界ならびに自社の認知度向上、自社の新人材確保」というテーマに対し、ターゲットへの浸透度に即した多メディア戦略を紹介しました。「初めて聞かれた方にも理解しやすいように」(丸山凌弥さん)分かりやすい説明に努め、地区大会では紹介しきれなかった業界・企業紹介ムービーを「作り直し、より進化」(村中広大さん)させて披露。留意点は「いかに効果的に伝えるか」(奥川勇登さん)でした。
 質疑応答時には、審査員からの厳しい指摘や質問も受けながら真摯に対応。他大学のチームも意外性のあるイベントの開催など、多彩な課題解決策を発表しました。
 全11チームが全力を出し切ったのち、近畿経済産業局 地域経済部次長 高橋俊之氏が入賞チームを発表。本学藤原チームは、大阪工業大学、武庫川女子大学に続き3位入賞。表彰された3チームに場内から大きな拍手が上がりました。

 二度の晴れ舞台を経験した藤原チームの学生たち。「企業の皆さんの本音が聞けた」(丹生千春さん)、「学内では実現しない経験ができた」(三橋佳奈さん)、「細部にこだわらず、全体を俯瞰する力がついた」(高橋千春さん)など各人各様の手応えを得ていました。若葉総合鑑定の簗瀬康政代表は、今回の共同作業は「多くの気づきを私たちに与えてくれた」と学生を讃え、藤原准教授も「次の成長につながる素晴らしい経験ができた」と満足そうでした。このAi-specでの取り組みは、学生たちの将来の力になることでしょう。