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【2018年度】上宮智之ゼミ 4大学合同研究発表会

第6回 4大学合同研究発表会 異なる視点に触れる機会

9グループが研究を披露

 経済学部の上宮智之准教授が、大学院時代の友人で、各地で教鞭を執る教員たちと合同で始めた本発表会も今回で六年目。島根県立大学、奈良県立大学に加え、本年から長崎大学を迎えて、12月22日(土)、本学D館D32教室で実施しました。参加ゼミ生は約70名に上りました。
 開場の挨拶では、幹事校の本学学生が「お互い頑張ろう」とエールを送りました。上宮准教授からは「みんな発表だけでなく、必ず一つは発言しよう。参加した証を残してほしい」という要望がありました。
 発表を行ったのは、計9グループ。テーマは歴史と観光、地域振興の分野や、マーケティング、心理学の知見を経済学に導入するものなどさまざまでした。学生たちは、学内でのアンケート調査、先行研究文献の精読、地域住民へのインタビューなど、思い思いのアプローチ手法を用いた研究内容を発表しました。
 質疑応答の時間では、どのグループの発表に対しても積極的に手が挙がり、鋭い指摘やアドバイスなどさまざまな意見が出ました。発表した学生たちも精一杯に対応していました。

刺激に満ちた出会い

全グループの発表終了後は、各グループのリーダーが登壇。「異なる研究方法に触れ、刺激を受けた」、「さまざまな質問を受けて、自分たちの課題が知れた」「他大学との日常的な交流が難しい地域なのでうれしい」などと感想を述べました。また、当日聴講に訪れた島根県立大学の元ゼミ生は「ここで得た人とのつながりを大事にしてほしい」と呼びかけました。
 最後に教員による総括が行われ「チャンスを提供するので、これからも研究活動を頑張ってほしい」(島根県立大学 西藤真一准教授)、「今回の研究を卒論に結びつけてほしい」(長崎大学 南森茂太准教授)、「いいことをしようと思いすぎないで。時には、ダメなことはダメと発言する勇気を持ってほしい」(奈良県立大学 下山朗教授)、「異なる専門、異なる地域の、同世代の頑張っている学生と交流してほしい」(上宮智之准教授)と学生たちにさまざまな言葉が贈られました。

自分の成長を実感できる場

今回の合同発表会の委員長を務めた佐々木大成さん(経済学部3年生)は、「各大学、ゼミへの連絡が大変だった」と苦労を語ると共に、「ゼミ発表を重ねるうちに、人前で喋ることに抵抗がなくなり、臨機応変に先を読んで話せるようになってきた」と自分自身の成長を喜んでいました。


<発表テーマ一覧>
島根県立大学 西藤ゼミ
「萩・石見空港の利用促進を目的としたリーフレット作成」
「高齢化地域バス路線の実態と利用促進に向けた取り組み」
奈良県立大学 下山ゼミ
「奈良と京都の資産価値を考える」
長崎大学 南森ゼミ
「シーボルトと日本 〜来日の目的と日本人観〜」
「グラバーの真実 〜観光資源としての虚像を見直す〜」
「岩崎弥太郎の『成り上がり伝説』 〜人間関係を中心に〜」
本学 上宮ゼミ
「日本の個人消費におけるキャッシュレス化を考える」
「先延ばしがもたらす影響」
「あなたの選択は正しい? 〜ヘイロー効果から考える〜」