【2019年度】経済学部合同ゼミ開催

経済学部合同ゼミ2019を開催

10ゼミ30チームが研究成果をプレゼン。熱戦を繰り広げました。

 恒例の経済学部合同ゼミが、7月6日(土)午前10時から、D館・3〜4階の各教室で行われました。参加したのは、上宮智之ゼミ、岡島成治ゼミ、二本杉剛ゼミ、橋本和彦ゼミ、服部圭介ゼミ、 広瀬浩介ゼミ、藤原忠毅ゼミ、水野伸宏ゼミ、宮川敏治ゼミ、林明信ゼミ(五十音順)の10ゼミ・30チーム。

 最初に二本杉准教授が「今日を楽しみにしていた。ベストを尽くしてほしい」と挨拶。続いて、合同ゼミの運営と司会進行を務めるZEMI-1実行委員の代表が「頑張ってください。僕たちも頑張ります」と激励。そして昨年度の優勝チーム、服部ゼミから優勝トロフィーが返還されました。

 開会式に続く午前の部(予選)では、30チームが5ブロックに分かれて、決勝出場をめざし、それぞれの研究成果をプレゼンテーションしました。
 審査の結果、広瀬ゼミ「となりのヒロセ」、広瀬ゼミ「崖の上のコウスケ」、橋本ゼミ「PESCADO」、二本杉ゼミ「りょうとゆかいな仲間たち」、岡島ゼミの「Mio Hope」5チームが決勝に進出しました。

 昼休憩をはさんだ午後の部(決勝)では、広瀬ゼミの「崖の上のコウスケ」が「Who like ポイント?」のテーマで、現金値引きとポイント値引きの相違点について考察。橋本ゼミの「PESCADO」は「チーム名の効果」のテーマで、チーム名を付けることによる、やる気の変化を調査。岡島ゼミの「Mio Hope」は「クレジットカードの普及は消費に影響を及ぼすか」のテーマで、クレジットカードによる日本の消費性向改善を提案。広瀬ゼミの「となりのヒロセ」は「書き手の『名前』が記事に与える影響とは?」のテーマで、署名記事と匿名記事が読者に与える効果を実験により調査。二本杉ゼミの「りょうとゆかいな仲間たち」は「俺ってうつなのか?! ゲームと心の健康」のテーマで、ゲームと精神状態の相関関係を分析。
 発表後の質疑応答では、審査員から、分析方法や分析結果、調査デザインや、因果関係などについて厳しい質問やアドバイスがあり、議論が白熱する一幕もありました。

 閉会式では、それぞれのゼミの担当教員が「厳しい指摘もあったと思うが良い勉強になったと思う」などと講評。今年度の経済学部合同ゼミの結果は以下のとおりとなりました。

優 勝:二本杉剛ゼミ「りょうとゆかいな仲間たち」
準優勝:岡島成治ゼミ「Mio Hope」
特別賞:橋本和彦ゼミ 「PESCADO」