【2015年度】田島良輝ゼミ「大学生のベースボールビジネスアワード2015」

「大学生のベースボールビジネスアワード2015」で田島ゼミが優秀賞受賞

プロ球団の集客策やブランディングチャレンジ子どもと高齢者を対象としたプラン

 昨年12月24日に行われた、「大学生のベースボールビジネスアワード2015/読売新聞社主催」で、田島良輝ゼミ(当時、人間科学部3年)4名が、優秀賞を受賞しました。

 事前に提示された三つのテーマから、「プロ野球球団の集客策またはブランディングについて具体的なアイデア」を選択し、キーワードとして指定された「読売ジャイアンツ二軍戦(ジャイアンツ球場)の集客策」を企画。
 集客率向上のためのターゲットとしたのは子どもと高齢者。子ども向けには二軍選手と直接やり取りできるアプリなどを、高齢者向けには地方試合の観戦とバス旅行をセットにしたスポーツツーリズムを提案しました。どちらも二軍選手との交流で長期的なファンを醸成することが目的。応募を決めてから3ヶ月という短い期間でまとめあげる必要があり、メンバーは授業時間以外でも集まり試行錯誤を繰り返しました。
 指導した田島准教授は「社会で勉強させてもらうというスタイルがゼミ教育のスタンダード。学生が自ら何かをつかみ取れるようサポートしている。今回のチャレンジでは、ゼミ生同士の横の信頼関係が築けた。短い期間で、よくここまでまとめあげたと思う」とゼミ生の頑張りを高く評価していました。

■楠原諒也さん(リーダー)
スポーツに関するマーケティングやマネジメントに関する知識が深まりました。スポーツメーカーに勤めて、地元のスポーツ振興に関わりたい。
■上田哲也さん
スポーツは、する側にスポットライトが当たりがちですが、支える側との相互努力で成り立っていると感じました。
■高嶋宏治さん
これまでの応募企画との差別化が難しかったですが、役割分担して頑張ったことで、創造力や責任感が培えたと思います。
■今村結衣さん
意見を出し合って整理し、一つにまとめていくという、物事の考え方・進め方が学べたように思います。