八尾ゼミ生が「スポーツ医学検定」試験合格

ゼミの学びから試験対策 そして卒論へ 学びはつながっていく

⼋尾ゼミではスポーツと健康に関して、医学的観点からスポーツ障害や健康管理に関する研究を⾏っています。その一環として、ゼミ⽣がスポーツや⽇常⽣活に役⽴つ医学的知識を学ぶために「スポーツ医学検定」を活用しています。複雑な⼈体の構造や機能を理解できるよう、解剖学や整形外科学などの専⾨書を活⽤してスポーツ医学検定の合格に向けた指導を⾏っています。

2019年12月には、森下尚哉さんが第6回スポーツ医学検定3級に合格しました(合格時2年生)。「スポーツ医学検定」は、⼀般社団法⼈⽇本スポーツ医学検定機構が認定する資格で、⼀般の⼈を対象に⾝体のことやスポーツによるケガの知識を問う検定試験です。本検定で得られた知識をケガの予防やケガからの競技復帰、競技⼒の向上等に⽣かし、スポーツ時のケガを減らすことで安全なスポーツ環境を作ることを⽬的としています。

学生の声

森下 尚哉さん(3年生)
私は2年⽣から⼈間科学部の⼋尾ゼミに所属し、内科医である先⽣から様々なことを学んでいく過程で、スポーツ障害に興味を持つようになりました。先⽣に研究の相談をしていく中で、この「スポーツ医学検定」を紹介してくださり、受験勉強を通じ、スポーツ障害への理解がさらに深まりました。今後はゼミや資格の学びを⽣かし、卒業論⽂では野球のピッチャーの肘に関する怪我の研究に取り組みたいと考えています。

指導教員の声

八尾 武憲先生
森下さんはスポーツの知識が豊富でいつも感⼼していますが、スポーツ医学の知識を得たことでスポーツへの造詣がさらに深まることを期待しています。ゼミでスポーツ医学検定の試験対策を始めて3年⽬になりますが、合格者からは就職活動時に資格について注⽬されたといった声も届いており、ゼミ⽣から大変好評です。