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東淀川区「わくわく!いきいき百歳体操」事業に髙井人間科学部教授が参画

2019年07月05日(金)

東淀川区の「わくわく!いきいき百歳体操」事業での連携

「大阪市東淀川区と学校法人大阪経済大学の連携協働に関する基本協定」に基づき、2019年9月から始まる東淀川区「わくわく!いきいき百歳体操」に髙井逸史人間科学部教授が参画しています。
「いきいき百歳体操」は東淀川区内全域44か所で実施されており、2019年9月からは、認知症予防体操「コグニサイズ」などを追加し、新たに「わくわく!いきいき百歳体操」に生まれ変わります。
この「わくわく!いきいき百歳体操」の肝である認知症予防体操「コグニサイズ」を髙井教授が考案、各拠点のサポーターへ指導を行います。

認知症予防体操「コグニサイズ」のDVDを制作・全拠点へ配布

2019年6月に大阪経済大学A館ギャラリーにおいて、認知症予防体操のDVD収録を行いました。東淀川区の保健師立会いのもと、地域在住の高齢者の方が14名参加。髙井教授の指導を受けながら、終始和やかな雰囲気での収録となりました。
このDVDの制作には、本学の北市ゼミが携わり、収録から編集まですべての作業を実施。制作されたDVDは「わくわく!いきいき百歳体操」の全拠点に配布され、利用されます。

髙井教授が各拠点サポーター向け説明会に登壇

6月24日(月)には、東淀川区役所の区民ホールで各拠点のサポーターに対し、「わくわく!いきいき百歳体操」の説明会が行われました。
認知症予防プログラムの体験では、髙井教授が講師となり、認知症予防体操「コグニサイズ」を説明し、実際にDVDを見ながらサポーターに体験していただきました。はじめのうちは戸惑う場面も見られましたが、しばらくすると皆さんの表情から笑顔が多く見られ、「コグニサイズ」の体験を通じ、その必要性を理解していただけたようでした。

参加したの馬文博さん(人間科学研究科1年生)のコメント
住民主体の健康づくりの現場に触れることができ、本学をはじめ様々な関係機関が連携し、住民の健康づくりに関わっていることがよく理解できました。