生産戦略の考え方

生産戦略の考え方

担当講師 : 島田尚往

演習のテーマ生産戦略の考え方
目標1.中小製造業の様々な業態を理解している。
2.設計業務と製造業務について理解している。
3.工場改善の様々な視点を有している。
準備学習造原価報告書を含んだ決算書の意味を理解していること。
評価方法レポート70%
授業への貢献度30%
演習の構成
(標準時間)
1.様々な製造業(3時間)
 ①量産と一品一様
 ②設計と製造
 ③海外との競合
2.生産改善の視点(3時間)
 ①作業者と設備
 ②改善指標の設定
 ③製造部門と他部門の連携
3.発表・講評・振り返り(1.5時間)
学習のポイント1.量産品を扱っている工場と、一品一様品を扱っている工場の違い、製品用途等について学ぶ。
 設計業務と製造業務の違いを理解する。
 海外工場との競合について考える。
2.作業者と設備をバランスよく活かして効率化を図ることを学ぶ。
 生産性の様々な指標を知る。
 製造業の様々な部門について知り、その間の連携について学ぶ。
3.発表、講師講評、振り返り
留意点1.製造業がすべて同じように扱えると思わないように注意する。
2.改善指標については、単に数値としてではなく、工場現場の実務とのつながりを把握する。
教材オリジナルテキスト(PPT)
ケース1 金属加工業