計数マネジメント

計数マネジメント

担当講師:辻 紳一

【第5期】開講科目一覧に戻る

目標戦略計画を確実に実行するため、組織としてマネジメントサイクル(PDCAサイクル)が機能するような仕組み(計数管理)の構築支援ができること。
準備学習
・本講義では受講者による主体的な参加が求められる。具体的には、指定した文献の事前解読や講義内でのケース討議・分析、プレゼンテーションやレポーティングを求める。
・各回の受講に必要な事前準備や提出物がある場合には必ず対応すること。
評価方法
・レポート60%
・授業への貢献度40%(発表内容や議論への参加度合いを評価)
演習の構成
(標準時間)
1.計数マネジメント
 ①計数管理指標(ROA等)(1時間)
 ②BSC(バランス・スコアカード)の考え方(1時間)
 ③業種毎の管理指標等(販売・売上の計数データ等)(1時間)
2.事例研究
 ①個人ワーク(0.5時間)
 ②グループワーク(1時間)
 ③グループ発表(0.5時間)
 ④講師講評(1時間)
 ⑤振り返り(1.5時間)
学習のポイント
・戦略計画を確実に実行するため、計数管理指標、業種毎の管理指標(販売・売上の計数データ等)を理解し、マネジメントサイクル(PDCAサイクル)が機能するような仕組みについて学ぶ。
・事例分析を通じて、実践的な計数マネジメントの流れについて学ぶ。
・経営計画を実現させる一貫性ある具体的な事業計画の策定を体得する。
・事例研究については、「個人ワーク-グループワーク-グループ発表-講師講評-振り返り」の流れで進める。
留意点
教材
・「道の駅の経営学」(大阪公立大学出版会)
・講師作成のオリジナル教材(PPT等)
その他留意事項・最終日に、最終課題レポート(分量:A4、4ページ程度、納期:2週間以内)に関する内容を発表する。なお、本講義の内容に関する点、グループ討論や発表において気づいた点などを中心に問う予定である。