生産戦略の考え方

生産戦略の考え方

担当講師:島田尚往

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目標
1.中小製造業の様々な業態を理解している。
2.設計業務と製造業務について理解している。
3.工場改善の様々な視点を有している。
準備学習製造原価報告書を含んだ決算書の意味を理解していること。
評価方法
レポート50%
授業への貢献度50%
演習の構成
(標準時間)
1.様々な製造業 (3.0時間)
 ①量産と一品一様
 ②設計と製造
 ③製造原価
 ④海外との競合
2.生産改善の視点(4.5時間)
 ①受注/生産能力と作業者/設備
 ②製造業の営業
 ③ボトルネック工程
 ④帳簿データの活用
 ⑤改善指標の設定
 ⑥診断士の関わり
学習のポイント
・量産品を扱っている工場と、一品一様品を扱っている工場の違い、製品用途等について学ぶ。
・設計業務と製造業務の違いを理解する。
・小規模企業における製造原価について考察する。
・海外工場との競合について考える。
・改善のポイントがどこにあるのかを受注/生産能力、人員/設備、ボトルネック工程、金額的な影響の大きさの視点で把握することを学ぶ。
・生産性の様々な指標の改善活動への活用について知る。
・生産改善における診断士の関わり方を知る。
留意点
・製造業がすべて同じように扱えると思わないように注意する。
・改善指標については、単に数値としてではなく、工場現場の実務とのつながりを把握する。
教材講師作成のオリジナルテキスト(PPT)
その他留意事項