目標 | 製造業における経営目標を達成するための経営戦略の一環として、情報化戦略の構築について、基本的な考え方を理解すること。また、具体的方策について実践的知識・手法を習得することにより、情報化支援の能力を身につける。 |
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準備学習 | 経営戦略および生産マネジメントの科目について、十分な理解(復習)をしておくこと。 |
評価方法 | レポート:50%(授業内レポートを適宜実施し、理解度を確認する。) その他:50%(発表内容や議論への参加態度や貢献度を評価する。) |
演習の構成 (標準時間) | 1.経営課題、情報化課題の設定(4時間) 2.情報化デザインの策定(4時間) 3.情報化企画書の作成(2時間) 4.提案依頼書の作成(2時間) |
学習のポイント | ・情報化戦略策定のプロセスを理解したうえで、経営課題を把握し、情報化によって対応可能な課題を設定する。 例)収益性向上・業務改善(基幹系)WEBマーケティング、情報系 など ・業務の流れを理解し、業務ごとに情報化のポイントを検討する。IT技術の進化のスピードは速いが、それに惑わされない、かつ、速いスピードを活用する知見を身につける。 ・経営課題を解決するための、情報化のあるべき姿(必要な情報システムとその運用について)を策定する。 ・事例企業について、ベンダーに提示する提案依頼書の作成、および提案書の評価に関するポイントを習得する |
留意点 | 基本的にグループでの演習とし、課題や企画書をまとめるプロセス、あるいは外部ベンダーとの交渉のプロセスについて、具体的に演習する。 |
教材 | 講師が作成するオリジナル教材 ※生産性向上の取組み事例と支援策(共著、同友館)の情報化の章を適宜参照 |
その他留意事項 |