今まで当たり前だった活動ができず、大人も子どもも、緊急事態の渦中にいます。緊急事態のときに、心や身体はどんなサインを示すのか。その知識を持っておくだけでも、少し気持ちが楽になったり、無理せず気持ちと付き合ったりすることができるかもしれません。
病気になってしまうのではないかと心配したり、自由に遊べなかったりすることで、いろんな症状や行動を示すことがあります。
また、子どもは、今起こっている出来事や感じている不安を「遊び」で再現し、その遊びを通じて不安を和らげることがあります。このような状態になることは、とても自然で、健全な反応です。
(右)四日市市学校臨床心理士会「《こころ》がゆさぶられる
出来事に出会ってしまったときに…」より