No.45

No.45 2011年2月18日(金)

上海万博の次は、上海対外貿易学院、熱烈歓迎!

昨年5~10月に開かれた上海万博は、1970年の大阪万博を上回る史上最多の7300万人余が入場しました。皆さんは、行かれましたか?その上海から、葉興国副学長を団長とする上海対外貿易学院の訪問団5名が来校されました。上海対外貿易学院は、1960年に設立され、国際貿易学部、金融管理学部など現在8学部で学生数9000名の大学です。本学と似たような学部と規模の大学です。展示と旅行学部といったユニークな学部もあります。国際商務外国語学部には、日本語学科があります。中国の商務省が力を入れて支援している大学の一つです。

上海対外貿易学院と最初に井戸を掘ったのは、本学の太田一樹経営学部教授であり、数年前から研究交流を行い始め、さらに鈴木滋経営学部教授も加わっています。当日はE館7階で藤嶋肇国際交流委員長の主催で懇談会を開き、長年中国との国際交流に尽力して来られた山本恒人経済学部教授にも参加していただき、今後の交流の進め方に関し、友好的な雰囲気で意見を交換しました。記念品を交換したあと、学内を案内して、学長室にもお招きしました。その後、B館で夕方まで研究会を行いました。そして西梅田に場所を移して、懇親会でさらに友好を深めました。お世話いただいた国際交流課の皆さま、ご苦労様でした。

中国経済の中心である東南沿岸部に位置する上海は、世界各国の都市の中でも日本人が最も多く在住しており、日本企業がたくさんの現地法人を設立しています。大阪市と上海市は姉妹都市として提携を結んでおり、経済面だけでなく文化面でも交流が盛んです。さらに学術・教育面でも交流ができれば、大阪市にある大学として、社会的貢献を果たすことが出来ます。今後本格的な交流に向けて、検討を重ねていくつもりです。是非上海においで下さいと招待されたので、9月下旬には行きますと答えたけど・・・