人間作れ、土作れ、作物作れ
2月26日から28日にかけて私の科学研究費(基盤C)の調査で、研究協力者の藤本高志教授、渡邉正英准教授と九州中北部の農村を回りました。戦前戦後の著名な篤農家である松田喜一(1887~1968)の活動を調査するのが目的です。日本初の民間農業実習所を開き、「昭和の農聖」と言われた農民です。
熊本空港でレンタカーを借り、熊本学園大学の土井浩嗣さんにナビしてもらいながら、まずは熊本県八代市昭和日進町の農事実習所跡を訪ねました。そこには、松田喜一を顕彰する松田神社があって、写真のような鍬を持った銅像が建っています。折りよく遺族の三男夫婦の方にお話をうかがうことが出来ました。それから熊本県宇城市松橋町の生家と墓地を訪ねました。巨大な顕彰碑が建立されており、横には自筆の「農魂」の碑がありました。