学びを止めないACTION.

学びはDX化へ。状況や自分のスタイルに合ったサポートを活用できます。

新型コロナウイルスの脅威が収まらず、日々状況が変化する中でも、感染症対策と学びを両立させるためにさまざまな取り組みを行っています。

修学サポート

対面を重視しながらも、授業科目の特性に応じて、オンライン授業を展開しています。

オンライン授業の受講環境整備

学内には学生自身のデバイス(パソコン等)を持参して、どこでも快適に学べる学習環境を目指し、無線(Wi-Fi)や設備を拡充。
また、持込パソコンを充電しながら学習できるスペースや、持込パソコン専用の充電ロッカーも設置しています。
さらに、同時双方向型授業や、オンデマンド型授業を受けられる教室もそれぞれ設けています。

サポートチャットボットを導入

授業や学生生活などに関する問い合わせ対応の効率化を目的として、人工知能(AI)を活用したサポートチャットボットをLINEやMicrosoft Teamsと連携して運用しています。これにより学生は、24時間365日いつでもチャッボットを通じて疑問を自己解決でき、よりスムーズに学習を進められます。

オンラインで広がる語学教育

海外留学の中止をはじめ、対面型プログラムの実施が困難な状況が続く中、オンラインの語学教育として、2020年5月に「英語カフェ(E-cafe)オンライン」をスタート。その後も、在学生の要望に応えた「マンツーマンレッスン」や語学研修の代替となる「海外大学とのオンライン英語プログラム」など、新たな取り組みへ展開しています。

●支援金・奨学金
経済的影響に対応するために、支援金給付や奨学金の拡充を実施

「修学特別支援金」として、2020年5月1日時点で在籍する学生、大学院生(科目等履修生、研究生等を除く)全員に対し一律5万円を給付しました。また、学費負担者の家計急変や、新型コロナウイルス感染症拡大による収入減に対する支援を目的として、既存の『緊急修学援助奨学金』の採用枠を20名から500名に拡充しました。

就職サポート

さまざまに変化する採用スタイルに、柔軟かつ迅速に対応しています。

Web面談・模擬面接の導入

進路支援センターでは、Microsoft TeamsによるWeb面談を導入しています。模擬面接もオンライン形式に対応。ツールの操作方法だけでなく、Webを介したコミュニケーションについてもアドバイスしています。

各種ガイダンスのオンライン化

ゼミ別就職ガイダンスや、業界・企業研究のセミナーなどをオンラインでも実施しています。対面と変わらないコミュニケーションを図り、非常時でも就職活動へのモチベーションを保てるようサポート。オンライン化することにより、遠方の優良企業や団体様にも参加いただけるようになり、就職先の幅が広がる機会となっています。

オンライン業界・企業研究会の実施

業界・企業研究会もオンライン化することで、遠方の優良企業や団体様にも参加いただけるようになりました。学生にとっても安全かつ、就職先の視野が広がる機会となっています。

新型コロナウイルスへの対応実績

新型コロナウイルスの脅威が収まらず、日々状況が変化する中でも、感染症対策と学びを両立させるためにさまざまな取り組みを行っています。

学生へのフォロー体制

コロナ禍での大学生活をフォローするため、新入生をサポートする体制を整えました。

新入生交流会の実施
学生実行委員が企画し、新入生対象に交流会を開催。大経大クイズなどのグループワークを通じて、在学生や新入生の対面での交流を深めました。「コロナ禍でも友人ができるか」といった不安を少しでも解消できるようサポート。

Daikei Live Network
2021年6月1日〜6月18日にMicrosoft Teamsを使用したイベント「Daikei Live Network」を開催しました。新型コロナウイルスの影響で通学できない日々が続く中で、学生と保護者に向けて大学の旬な情報から既知の情報まで幅広くお届けするトーク番組を配信しました。また、同時期に有志による学生企画オンラインイベントと、少人数での対面イベントを開催しました。

基本的な感染症対策

安心して大学生活を送れるように、感染症対策を徹底しています。
※2022年2月時点
 出入構時の体温チェック、マスクの着用の義務化
 共用スペースでの対人距離の確保
 食堂やカフェでの飛沫拡散防止パネルの設置 
 各窓口にビニールカーテンを設置
 清掃・消毒の大幅な強化
 低濃度オゾン発生装置の設置 etc. 

ワクチンの職域接種を実施

ワクチン接種会場として大学を提供。地域の方にも門戸を広げ、学生・教職員やその家族を含め、合計2,100名が摂取を行いました。

STUDENT'S VOICE①:コロナ禍での大学生活について

早いうちに支援金給付が決定してありがたかったです。

■経営学部
姫路市立琴丘高校 卒業

2020年4月に緊急事態宣言が発令された当時は、自分が感染者になってしまわないかと不安でいっぱいでした。友人にも会えず、大学の授業がこの先どうなるのかも分からず右往左往していたところ、リモート授業が開始されてほっとしましたね。また、私は実家を離れて下宿しているので、早い段階で「修学特別支援金」の給付が決まったのも、ありがたかったです。この先どうなるか分かりませんが、無事に卒業式ができたら嬉しいです。

STUDENT'S VOICE②:コロナ禍での大学生活について

部活や就職活動など柔軟に対応してもらえました。

■情報社会学部
神戸市立須磨翔風高校 卒業

ラクロス部に所属しているため、大会は開催されるか、練習はできるかといった部活に関する不安が大きかったです。仲間とも会えずもどかしい日々が続きました。事態が少し落ち着いた頃から、安全対策をとった上で、部活を徐々に再開することに。再開に向け柔軟に対応していただいた大学職員の方には、感謝しています。就職活動に関してもオンラインサポートがあるので助かりました。学生を大切にしてくれている、と感じています。