高木 久史(経済学部教授)

高木久史所長


〔専門分野〕 前近代日本経済史

〔最終学歴〕 神戸大学大学院文化学研究科修了

〔取得学位〕 博士 

〔研究課題〕 中世近世日本における貨幣・生業活動・経済思想

〔研究業績〕 本学のデータベースはこちら

〔最近の動向と今後の計画〕
 前近代日本における貨幣流通、貨幣を媒介とした庶民の生業活動の実態、そしてその背後にある経済思想との関係の分析を進めています。これにより、経済現象と現象のメタの部分とを総合的に記述することを目指しています。また、当研究所が保管する「飛脚問屋井野口屋記録」が重要文化財に指定されたこともあり、人間の空間的移動も要素に含む分析、すなわち交通経済史分野にも興味を持ち始めています。
20255月)