2回目の授業となる2022年9月29日、参加企業の方に来校いただいてオリエンテーションを実施しました。まず、コーディネートを担当する株式会社アピックスから「志プロジェクト」の説明がありました。「学生には、経営者から生きた経営学を学ぶ、地元・大阪の優良企業を知る、社会人としてのマナーを身につける、自ら考える・話す・聞く・書くといった学びがあります。また、企業側にも学生目線から自社の認識を新たにする、広報活動、産学連携活動を通しての社会貢献などの効果があり、双方にメリットがあるプロジェクトだと考えています」と、プロジェクトの意義を話されました。
稲岡准教授は、今回、Wikipediaの作成に取り組むことにより、学生に“知の消費者”から“知の担い手”になるという授業の狙いについて話しました。「これまでは調べる、本を読むといった形で知を消費する、受ける側が主だったと思いますが、この授業では他の人に読んでもらえる、参考にしてもらえるようなコンテンツを作ってほしい。Wikipediaは多くの人の目に触れる機会があり、自身が担った成果物を発信し、担当する企業を広く知ってもらうことが可能となります」
その後、各社を担当する学生たちと企業の方々が顔合わせし、オリエンテーションは終了しました。
【プロジェクト参加企業】
・日本鏡板工業株式会社
・千房ホールディングス株式会社
・株式会社日本電気化学工業所
・株式会社アピックス