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経営学部長賞の表彰式が行われました

2022年03月18日(金)

今年度創設した経営学部長賞 5名の学生と2名の教員が受賞

2022年3月11日(金)に経営学部長室で、大阪経済大学経営学部長賞の表彰が行われました。この賞は、本学経営学部の学生のうち、学術研究、課外、社会活動等において特に顕著な業績が認められた個人または団体および指導教員に贈られるもので、今年度に創設されました。表彰式では、藤澤経営学部長から受賞者へ、表彰状の他、記念の盾と副賞が贈られました。
 
初の受賞者となったのは、【個人】3年生の児玉凜香さんと四條北斗先生、【団体】杉本ゼミ3年生の吉村旺夏さん、黒田柚紀さん、泉未希さん、杉田敬一さんと杉本俊介先生。児玉さんは、日本の刑事法学界の中でも権威がある「刑事政策に関する懸賞論文」での佳作入選が、杉本ゼミの4名は、ZEMI-1グランプリでの優勝が評価されての受賞となりました。
 
児玉さんは「初の学部長賞をいただけて大変光栄です。これを糧にさらに頑張っていきたいと思います」と話し、指導教員の四條先生は「研究論文を一人でやり通したことは素晴らしいです。本学のスローガン”つながる力”は、個人の能力があってこそ活きる力だと思うので、今後の活躍に期待します」と称えました。
 
また、杉本ゼミの4名からは、「これまでZEMI-1の受賞歴がなかった中で、グランプリを取れて、学生生活が充実しているなと感じます」「ZEMI-1に参加するために大阪経済大学に入学したので、優勝までできてとても嬉しい」「教職を目指しているので、”いじめ”をテーマにしたいい研究ができたし、それが結果となって表れたことが大変嬉しい」と喜びを語り、指導教員の杉本先生は「私は学生指導というより、見守る形で関わってきました。学生たちは、コロナ禍による変化やそれに伴う困難を乗り越えたという経験をバネにして、今後も社会で活躍してもらえたらと思います」と話しました。
 
藤澤学部長は、「結果を出すのも大事ですが、プロセスを楽しむことも大事です。つくりあげる過程を大切にする視点を持って、社会に出ても活躍していただきたい。これからのみなさんに期待しています」と激励しました。