2025/7/10

1回目の経営診断実習(流通業)が終了しました。

大阪経済大学 中小企業診断士 登録養成課程7期生の榎本 球磨と申します。
 
現在26歳で、妻と2人暮らしです。
情報通信業の企業に7年勤務しております。
香川県在住のため、授業のある日は大阪まで小旅行の日々です。
 
さて、登録養成課程が開講してから早いもので約5か月がたち、先日ついに初めての診断実習となる「経営診断実習(流通業)」が終了しました。
今回はその内容を皆様とシェアしたいと思います。

実習の概要と体制

大阪経済大学の登録養成課程には24人の愉快な仲間たちが在籍しており、実習の際は8人1組の計3組に分かれて、それぞれ別の企業様に伺って診断を行います。
 
診断先の企業様に合わせて担当パートを分担するのですが、私が配属されたC班では、最終的に以下のような担当体制になりました。
 
①経営戦略担当:1名(リーダー)
②財務担当:2名(1名副リーダー)
③保育部門担当:2名
④建築部門担当:2名
⑤人事・労務担当:1名
 
私は個人的に財務分析に苦手意識があったのですが、金融機関勤務の方が財務担当をされるということで、ぜひ勉強させてもらおうと思い立候補し、無事に財務の副担当になることができました。
結果的に、いろいろとノウハウを教えていただくことができ、作戦大成功でした。

実習のながれ

診断先企業様とはNDA(機密保持契約)を締結したうえで診断に臨んでいるため、詳細にはお話しできませんが、今回の診断の流れを簡単にご紹介します。
 
1日目:オリエンテーション、情報収集、担当決め(一部)
2日目:Zoomでヒアリング
3日目:訪問準備
4日目:企業訪問(ヒアリング)
5日目:提案方向性検討、担当決め、Zoomヒアリング
6日目:各パート骨子検討、発表資料(パワポ)作成
7日目:発表資料(パワポ)作成
8日目:発表資料(パワポ)作成、Zoomヒアリング
9日目:発表資料(パワポ)完成、レビュー
10日目:報告会リハーサル、パワポ印刷
11日目:AM報告会リハーサル/PM報告会、終了後報告書(ワード)作成
12日目:報告書(ワード)完成、レビュー、印刷、振り返り、夜はお疲れ様会
 
3週間のハードな実習を乗り切るため、3日目にはすでにお疲れ様会の予定が組まれ、それを励みに皆で頑張りました。
9日目のパワポレビューでは「より良いものを作りたい」という想いから細部までこだわり、最終的に83スライドに及ぶ発表資料が完成しました。
11日目の報告会では、最後に社長から「こんなに我が社のことを考えてもらえて、涙が出るほど嬉しい」とのお言葉をいただき、私も思わず目頭が熱くなり、「頑張ってよかったな」と心から思いました。
その後は休む間もなくワード報告書作成に着手。最終日の夜には待望のお疲れ様会を開催し、実習先企業の役員様にもご参加いただいて、報告会では伝えきれなかった思いや過程の話を共有でき楽しい時間を過ごすことができました。
生徒主体で進める中、いざという時には山本先生やサポーターの新井さん、山地さんの助言があり、安心して取り組めたことにも感謝しています。
※ちなみに新井さんは、昨年の「経営診断実習(流通業)」ブログも執筆されています。
(構成を大いに参考にさせていただきました・・・!)
 
 
 
 
 

報告後は待ちに待ったお疲れ様会。この会には実習先企業の役員様にもご参加いただき、報告ではお伝え出来なかった思いや過程の話をお伝えでき、とても楽しい時間を共有することができました。

実習を通して感じた難しさと学び

ヒアリングの難しさ

これまでの授業でのケース討議や2次試験では、与件文が詳細に整理されているため、「文章からいかに情報を読み取るか」が求められます。
(2次試験では与件外の内容を書くと×ですよね)。
しかし、実際の診断では情報がばらばらで、まとまっていません。
自分たちで情報を収集→整理していく必要があります。
(ヒアリング、HP、SNS、チラシ、社内の張り紙 etc...)
そこが難しくもあり、掘り下げられるからこその面白さもありました。

意見をすり合わせる難しさ

8人のバックボーンの異なるメンバーが、1つの報告書を作成します。
始まる前から「これは大変だろうな」と予想していましたが、案の定、大変でした(笑)。
私は最年少ということもあり、人生の先輩方に胸を借りるつもりで、思いきり好き勝手に発言していたので、リーダーには多大なご迷惑をおかけしたと、ひそかに反省しております…。
ただ、考え方は違えど「企業様をより良くしたい」という思いは、どのメンバーからも強く感じられました。
山本先生の手厚いサポートもありながら、徐々に意見がまとまっていく過程はとても気持ちのよいものでした。

実習を終えて

実習が終わった後には、メンバーの間から「またこのチームで何かやりたいね」という言葉が自然と出るほど、出し切った3週間となりました。
 
本ブログを読んで、大阪経済大学 中小企業診断士 登録養成課程に少しでもご興味を持っていただけたら幸いです。
 
なお、中小企業診断士の1次試験まで、いよいよ1か月を切りましたね。
1年前、ドキドキしながら神戸国際展示場に向かった日が、もう遠い昔のように感じられます。
1次試験を受験される皆様が本番で実力をいかんなく発揮されることを、心よりお祈りしております。
 
第7期生 榎本 球磨