様々な情報を鵜吞みにせず、直接地域や当事者と対話し検証する。
例えば「独り暮らし高齢者」が抱える問題や課題を考えるとします。まずは座学で「独り暮らし高齢者」の社会的な問題を学び、学生同士で意見を交わします。すると買い物困難や特殊詐欺、孤独死など、様々な問題や課題が抽出されます。
次に地域に出向き、直接独り暮らし高齢者と接し、学生は抽出した問題を当事者に尋ね検証します。問題かどうかは当事者の属性や地域特性などにより左右されます。地域と連携することで課題の背景やその原因を探究できると期待しています。