第5回 Brown Bag Seminar( 岡島ゼミ生)【開催報告】

第5回 Brown Bag Seminar【終了】

岡島ゼミ生(2回目)

第5回 Brown Bag Seminar
この度、中小企業・経営研究所は、お昼休み時間に 第5回 Brown Bag Seminar を開催いたします。今回は、昨年に引き続き岡島ゼミ生による研究発表会です。ゼミ生に忌憚ないご意見をお寄せいただけますよう、ランチを食べながら気軽にお集まりください。
 
日 時:2025年12月1日(月)
                 12:15~13:00 (昼休み時間帯、飲食可)
会 場:大阪経済大学(大隅校舎)C館2階
    C2E教室(Challenge to Enhancement 教室
 
■開催概要
岡島ゼミの学生が、2班に分かれて研究発表を行います。
発表時間:各20分
質疑応答:各10分
 
開催形式:対面(参加無料)
使用言語:日本語(学生による発表)
 
■テーマ
① 医療班
病院間競争が供給者誘発需要を生む構造
~MRI検査データによる実証分析~
② 入札班
入札制限があるオークションにおける談合行為
~公共調達を用いた実証検証~
 
■サマリー
【医療】
日本のMRI市場の飽和を背景に、病院間競争がintensive margin(既存設備の活用度)において供給者誘発需要を生む構造を実証的に分析した。2017・2018年の病院パネルデータを用い、Lewbel(2012)による操作変数法(IV推定)と差分モデルを適用した結果、高テスラ機の更新投資や外来患者数の減少がMRI撮影件数を増加させる傾向が確認された。これらは投資回収圧力と収入補填行動の存在を示し、持続可能な医療供給体制の実現に向けてCON制度・CDS制度の導入が有効であることを示唆する
【入札】
大阪府の公共入札データ(2006〜2017年)を用い、2011年導入のランダム係数制度が談合抑止に与える効果を回帰不連続(RD)デザインを用いて実証的に検証した。導入前は受注残高の少ない企業への落札集中が見られ談合の存在が示唆されたが、導入後にはその偏りが解消された。さらに、落札率が平均4.7%低下しており、制度が競争を促進し公共事業費の削減に寄与していることが確認された
 
■お申込み
                           お申し込みはこちら(受付終了)
 
■お問合せ
大阪経済大学 中小企業・経営研究所
chuken*osaka-ue.ac.jp (*を@に変えてください)

開催報告

■当日の様子

お忙しい中、教員・職員・学生の皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。

短い制限時間の中で行われた2班の発表はテンポよくおこなわれ、会場からは鋭い建設的な意見が飛び交いました。
「仮説の前提となる理論への疑問」「異なる結論の可能性」「発表資料の色合いの工夫」など、多様な視点からのコメントは大きな気づきとなりました。

岡島ゼミの2班の学生にとって、大勢の前での発表で、質疑応答を含め45分では収まりきらないほどの問題提起を生み、有意義な時間となったはずです。

参加人数:9名

中小企業・経営研究所