【2019年度】古賀敬作ゼミ「近畿圏内企業アンケート調査結果」を企業担当者に向けて発表

ゼミナールで調査結果発表会と地域企業との交流

2019年12月7日(土)本学にて、3年生がゼミナールで近畿圏内企業アンケート調査結果について発表しました。
古賀ゼミでは、大阪府と兵庫県の企業を対象に、地域社会の活性化(地域社会貢献)と企業の売上・利益獲得との関係について、アンケート調査とインタビュー調査を実施。ご協力いただいた企業担当者を招待して、調査結果の発表と意見交換を行いました。当日は三洋電線株式会社様(大阪府富田林市)、株式会社テイエム技建様(大阪府東大阪市)、マツダ紙工業株式会社様(大阪府東大阪市)にお越しいただきました。
ゼミナール後には、本学B館カフェで懇親会を開催しました。

発表内容

発表は4部構成で実施。実際に回答していただいた企業担当者の前での発表ということもあって、ゼミ生は緊張している様子でした。

【第1部】
  「持続的地域・形成発展と中小企業の社会活動の意味~近畿圏内中小企業アンケート調査結果から探る~」
  をテーマに大阪府内の中小企業を中心とした集計分析結果を発表。
  (第33回自治体学会全国大会堺大会ポスターセッション出展の報告)
【第2部】
  兵庫県内の中小企業を中心とした集計分析結果を発表。
【第3部】
  企業と地域の活性化インセンティブに係るさまざまな法施策について、認定要件や事務負担コストなどを
  ふまえて、その仕組みを発表。
【第4部】
  税制を通じた活性化インセンティブについて、中小企業に係るさまざまな優遇税制の内容を発表。

意見交換&懇親会

企業担当者からは、アンケート調査の対象企業をどうやって選定したのか、発表箇所をなぜ担当したのかといった質問や、一つの企業に特化した調査をやってはどうかといった助言をいただきました。ゼミ生から企業担当者へは、AI&IoT時代における中小企業の取り組みについてや、「働きがい」とは何かなど、発表内容以外でも質問がありました。バイタリティありふれる現場トップの皆様から貴重なご意見をいただき、ゼミ生も有意義な時間を過ごすことができました。