大阪経済大学 【2022年度】下山ゼミ「関西広域連合協議会大学生等との意見交換会」最優秀賞受賞

下山ゼミ２年生が、12月3日（土）にダイワロイネットホテル和歌山で開催された「関西広域連合協議会大学生等との意見交換会」で最優秀賞を受賞しました。この意見交換会は、若者世代の意見を関西広域連合の施策に活かすことを目的に、大学生等より提案を募集し、自治体職員等と意見交換を行うものです。

今年度は、「持続可能な関西経済の発展・成長に向けた施策」をテーマに開催され、エントリーのあった関西広域連合域内の大学のうち、書類選考を通過した12チームが政策提案を発表しました。審査の結果、上位５チームに最優秀賞、優秀賞、特別賞がそれぞれ贈られました。

下山ゼミは、「「夜の観光地」による関西活性化～心霊スポットの魅力と可能性～」と題して、関西に普遍的に存在する心霊スポットを活用し、主にインバウンドを対象とした心霊スポットツアー等を提案。実際に自分たちでデモツアーを実施したうえで、経済波及効果まできっちりと算出し、実現可能性が高いことが評価され、最優秀賞受賞となりました。

指導にあたった下山教授は、「現実の観光課題を明確にした上での大学生らしい斬新なテーマであり、さらに大阪のような都心部だけでなく地方部でも対応可能な政策提案ができた。また、デモツアーを実施するなど実現可能性の高い研究であった。意見交換会では国立大学の大学院生も参加するなどレベルの高いプレゼン大会であったので、勝ち抜いたことが学生にとって自信になったと思う」と話し、学生たちの頑張りを称えました。