【2022年度】岡島ゼミ2年 「環境経済・政策インターゼミナール大会」で最優秀賞受賞

岡島ゼミ2年「環境経済・政策インターゼミナール大会」で最優秀賞受賞

5大学が集まり環境経済学について研究発表

2022年12月10日(土)に東海大学湘南キャンパスで第10回環境経済・政策インターゼミナール大会が開催され、岡島ゼミの2年生が最優秀賞を受賞しました。本大会は環境経済学を専門とするゼミが年に一度集まって行うゼミ論文報告会で、参加校は立教大学経済学部一ノ瀬大輔ゼミ、青山学院大学経済学部松本茂ゼミ、大阪経済大学経済学部岡島成治ゼミ、 東海大学政治経済学部山本雅資ゼミ、成蹊大学経済学部山上浩明ゼミです。大会の発表形式は発表20分、質問7分、フロア討論3分となっており、研究成果発表だけではなく、他大学の発表に対する討論も担当するため、討論担当ゼミは事前に担当した発表論文を事前に熟読し、学術的な成果と質問等を当日までに取りまとめました。

大阪経済大学♯1 最優秀賞受賞

受賞テーマは「地熱発電の普及促進を目指して」。この研究では、日本においてまだ普及が進んでいない地熱発電について取り上げました。地熱発電所が周辺地域に与える負の影響の大きさを分析し、その負の影響の要因について、地熱発電所の運営会社と自治体へ聞き取り調査を行いました。この結果をもとに、発電所周辺の環境改善のための補助金を支給すること、地域住民への補償制度を充実させることを提言しました。

学生の声

環境経済・政策インターゼミナール大会は、岡島ゼミに入ってから初の対面での大会で、とても緊張しました。また、他大学の研究発表は、どれも自分たちとは全く違った視点から研究を行っていて興味深く、大会参加を通じて研究の視野を広げることができました。
今回、研究を進めていくにあたり「なぜこのように話を進めることができるのか」など論理的思考力を高めることができたと思います。また、ゼミの仲間や先生、先輩方から多くの刺激を受けました。今後の大会でも、たくさんのことに挑戦していきたいと思います。