【2023年度】浅野ゼミ 4大学合同ディベート大会開催

浅野ゼミ 4大学合同ディベート大会開催

浅野ゼミでは、ゼミ活動の一環として2年生の秋学期と3年生の春学期に、他大学ゼミとの「ディベート」に取り組んでいます。
2023年度春学期は7月15日(土)静岡大学の主催(会場:静岡労政会館)により、名城大学、近畿大学、本学が参加しました。
浅野ゼミ3年生の2チームは、それぞれ「週休3日制の是非」(大経大:賛成 vs 名城大:反対)、「消費税増税(税率10%から引き上げ)の是非」(静岡大:賛成(税率引き上げ) vs 大経大:反対(税率据え置き))のテーマに取り組みました。
昨年12月に続き2回目のディベート、スライドの内容を丁寧に説明することはもちろんですが、フロア(聴衆)に積極的に働きかけるなど、前回よりもだいぶレベルアップしたようです。また、100名近くが一堂に会し、社会人学生を含むさまざまな学生との交流がありました。

学生の感想

●週休3日制賛成チーム・リーダー
私は今回のディベートで各メンバーが役割を果たしてもらうことを意識しました。立論、反論、再立論のチームに分けて、その中でも情報収集、パワポ作りなど役割を分担してもらいました。その結果それぞれのチーム内でコミュニケーションを取りスムーズに事が進みました。ただ、役割を分けすぎたため、全体でのすり合わせがうまくいかなかった部分もありました。反論と再立論が同じようなことを言ったり、パワーポイントに統一性がなくなったりしたことです。役割を分担するのは良かったが、各役割同士で情報を確実に共有できればなお良かったと思います。
 
●消費増税反対チーム・リーダー
今回のディベートのテーマである消費税の増税については、自分たちも含む国民の感情としては政府に増税をして欲しくないという気持ちと、政府としては増税しないと財源を賄えない状況という、自分たちの立場と実際問題との理想と現実のようなギャップに最初は戸惑いました。今回チームとして1番頑張ったと思うことは、このギャップを埋める説得力のあるロジックと意見を考えたことです。相手チームを含め会場の皆さんにある程度納得してもらえたのではないかと思います。