【2019年度】中村ゼミ生が情報処理学会で受賞

森廉太朗さんが情報処理学会 第82回全国大会にて「学生奨励賞」を受賞。

 2020357日に開催されました情報処理学会 第82回全国大会にて、中村ゼミの森廉太朗さん(3年生)が 学生奨励賞(Student Encouragement Award of IPSJ National Convention) を受賞しました。
 発表テーマは「物体検出技術を用いた日常点検の効率化に関する研究」で、道路管理会社の道路巡回点検車を使用した道路維持管理において、ドライブレコーダの動画データを、ディープラーニング技術を用いて解析。日常点検レポートを自動生成する技術を考案し、道路巡回点検の効率化を期待するものです。
 指導にあたった中村健二教授は「私のゼミナールでは、ビジネスプランコンテストに加え、昨今ではデータサイエンスと人工知能を活用した研究に力を入れております。その中でも、3年生の段階で、学会の全国大会に出場し、学生奨励賞を受賞できたことは、ゼミナール教育の一つの成果として、非常にうれしく思います。今後は、森君のように、学生時代に成果を残したいという、強い意志を持った学生を可能な限り支援していきたいと思います」と話しています。

学生の声

森 廉太朗さん(3年生)
情報処理学会という大きな学会において、自分の研究が認められたことを大変うれしく思います。今、中村先生の指導を受け、研究に取り組んでおりますが、日々の学びを通じ、様々な技術や知識に触れ、もっといろいろなことを知りたいと感じています。これからも貪欲に知識を吸収し、アウトプットをしっかり行い、社会に役立つ研究に挑戦したいです