【2021年度】草薙ゼミ G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテストで優秀賞と奨励賞を受賞

G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテストで8年連続受賞

 統計GISソフトを⽤いた地域経済分析などに取り組んできた情報社会学部 草薙信照ゼミ(4チーム)が2021年度G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテストに参加し、このうち「高齢者の免許返納と地域交通の課題」が優秀賞を、「放置自転車問題の現状と自転車を活用するまちづくりの可能性」が奨励賞を受賞しました。
 このコンテストは、地理情報システムと統計情報の一体的利用について普及を促すために統計情報研究開発センターが毎年実施しているものです。様々な統計データとGIS(Geographic Information System:地理情報システム)を活用したプレゼンテーション資料を通して、データの加工・計算技術、知識や考え方、分析結果を表現する技能等が評価されます。
 草薙教授は「外部のコンテストに応募することをきっかけに、チームとしての意識や結束が深まりました。数ヶ月に及ぶ作業は苦しかったと思いますが、その分だけ成長してくれたことは間違いありません。これで8年連続の受賞となりますが、今後もさらなる挑戦に期待したいです」とコメントしています。

学生の声

情報社会学部3年生 辻本 悠乃さん
この度は優秀賞を受賞することができ、とても光栄に思います。まさか私たちが受賞するとは思っていなかったので驚きましたが、大変嬉しい気持ちでいっぱいです。「高齢者の免許返納と地域交通の課題」というテーマで、高齢者が関係する事故類型内訳や免許返納率を分析しました。膨大な数の分析に苦戦しましたが、一人一人役割分担をし、チームワークを活かして無事完成することが出来ました。この賞を頂けたのは、チームの皆と、草薙先生が熱心にご指導して下さったおかげです。本当にありがとうございました。

情報社会学部3年生 前田 和奏さん
私たちは「放置自転車問題の現状と自転車を活用するまちづくりの可能性」についてデータ分析に取り組み、奨励賞をいただきました。資料を作成するにあたって、草薙教授のアドバイスも踏まえて、ゼミの時間外でも一人一人が足りない部分を補うような形で、完成に向けて取り組んだことが印象に残っています。これからは卒業研究を進めていくので、最優秀賞を獲れなかった課題を活かしながら、良い卒業論文を作るために頑張ります。